まず分類は何か?
自己PRに繋げるべき問題です。 関連記事
分類が決まったら次は?
自己PRに繋げる問題は、自己PRトピックの中から答えます。
※自己PRトピックとは、自分が学生時代に一番深く濃く取り組んだ事柄(部活・バイト)などの出来事の中で一番楽しかったり、それを話す事で一番自分の良い部分がにじみ出る部分の話・トピックの事です。
面接で「ソコ」見せないと即脱落!(初級)
部活orバイト メインはどっち?
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まだピンと来ない場合は?
一生懸命取り組めば、取り組むほど、壁にぶち当たって伸び悩みとかを経験しますよね。
それを「コツ」や「アドバイス」や「努力」で乗り越えた時に「喜び」ってありますよね。
そこを話してください。
よくある間違いは?
「分類わけ」→「自己PRトピック」までは来れても、最終的な結果の部分の喜びについて話しをしてしまう人がいます。
※特にこのミスは本人が気づいていない事がほとんどです。(笑)
トピックまで来れていれば致命傷ではありません。
トピックがバラけて散ってしまうと、統一感が無く、自分の何を面接の軸にしているかが相手に伝わりにくくなります。
サッカーを例に考えてみよう
「サッカーのセットプレーからの得点率が低くて、研究して、自分達なりの答えを見出して、練習をして、手ごたえを感じて嬉しくなった。
そして、それを実際の試合でも使う機会があり、得点には至らなかったが相手の守備を乱す事が確実にできて嬉しかった。」
こんなトピックであれば、一つ目の「嬉しさ」がメイン、二つ目の「嬉しさ」がサブである事をしっかり意識する様にしましょう。
自分の人間としての成長はどの瞬間に「発生」しているかを考えれば明らかです。
「成長勾配」≒「バイタリティー」です。 面接で「ソコ」見せないと即脱落!(初級)
「大会での成績が良かった」「部長になった」などの結果を前面に出したトピックを話したがる学生さんが多いですが、話のまとめがそういうモノでは説得力が無い・弱いです。
逆に成績は最下位でも、途中に嬉しくなる「気づき」・「改善」があれば、充分トピックとして採用できるんです。
続けて聞かれやすい質問 「逆に苦しかった事はなんですか?」
分類やトピックまでは同じですが、「気づき」・「改善」の直後に嬉しさがある訳で、
その直前までに「苦しさ」・「挫折」・「挫折とまでは行かないが、行き詰まり・伸び悩み」がありますよね。
応用方法①
この問題のみを単独で聞かれた場合は、「マイナス面ほじくり問題」でもあるので、答えが多少長くなっても、その直後の「改善」→「喜び」まで話しましょう。
関連記事 面接での回答の長さは、状況で変えろ!例外と対策!(初中級)
応用方法②
「挫折は何?」「失敗経験は?」という頻出問題もほぼ同じ種類、同じトピックで答えられます。
「苦しみ」≒「小さな挫折」までは、繋がっても「失敗」まで繋がらないと感じる人もいるかもしれません。
その時は「気づき」の前に別のあまり良くない改善策をやっていれば「失敗の改善策」だったことになりますし、「改善すべき点」であることにすら気づけていなかったとすれば、それは「改善点を自認すらできないほど、失敗しちゃってる状態」として話をする事ができます。
この様に、意味合いが近い言葉については毎回同じトピックで対応できますし、そうすべきです。
ニュアンスのズレを修正する方法は→関連記事 答えがズレた時はこう逆転せよ!(中級)
失敗例①
面接で「嬉しかったことは何ですか?」ではなく「最近、嬉しかった事は何ですか?」と聞かれて、
馬鹿正直に頭の中で、『嬉しかった事であれば、自己PRトピックで対応できるけど、「最近」の嬉しかった事なんて、あるかな、、、、? そうだ! 今朝、道端で千円札拾ったんだった よしコレ話そう』の様に、何時間話しても自分の長所を説明できないし、事前に準備もしていなかったトピックを話してしまう学生も結構います。
もう一度思い出してください。
あなたは面接に自分の良い部分を説明する為に来ています。
「最近」は「猫じゃらし」なんです。
「嬉しかった事」が「キャットフード」です。
面接官は「目新しい言葉」「注意を削ぐ言葉」などの「猫じゃらし」を使って、学生が「キャットフード」に一目散に飛び掛かって来れるかどうかを見ているのです。
模範解答例①
「最近というわけではないんですが、、私が一番嬉しかった事は、、、、、、、、、、、、、、、」
という感じで、「猫じゃらし」を取り除いて「キャットフード」にそのまま進んでください。
再びですが、ニュアンスのズレを修正する方法は
→関連記事 答えがズレた時はこう逆転せよ!(中級)
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