まとめたがり症候群 理解⇒即治癒!航空会社就職活動 面接対策

面接テクニック②初中級

まとめたがり症候群 症例①

面接練習をしていると、
『私の長所は〇〇〇〇です。』
『具体的には~~(トピック)~~です。』
の後に
『この様に私は自分の○○○〇な部分を活かして、グローバル化の中で、、、、、な御社の一員として貢献できると考えています。』
の様な「まとめ」を付ける人がいます。

まとめたがり症候群 症例②

他の例では例えば、
『尊敬できる人はいますか?』という質問に対して
→学生『私は〇〇〇のこういう部分を尊敬しています。』

そして、それに引き続き
『私もそういう人になる為に努力しています』
とか
『私もそういう人になることで御社に貢献したいと思います』
などと『まとめ』を付けてしまう。

こんな感じで「まとめ」を付けないとボールを面接官に投げ返せない人が結構います。
普通の会話と同じ長さで、簡潔な回答を心掛けるべき面接で、全体的な雰囲気が悪くなることが理解できますか?
※JAZZのソロのアドリブパートから上手く次の人に待たせないもどかしさ、、変なたとえ許せ!

上の質問であれば、最初の一行だけで面接官にボールを投げ返して良いですし、もし尊敬する部分の細かい描写や、それを強く感じたトピックがあればそれを話してから返すべきです。
※この質問は学生の目標・意識・気づきを聞く問題です。それ以外は不要な情報です。
よって、まとめ部分は全削除です。

自然な会話の中で自分の長所を伝える為の面接戦略を知ろう!

まず、『リラックスさせるための問題』は誰でも答えられる

面接に対しての基本的な考え方が理解できていないと思います。
例えば、『リラックスさせるための問題』であれば、
『今日はこの面接会場まで、どの様に来られましたか?』
とか
『緊張してますか?』
とか
『ZOOM面接は初めてですか?』
とか聞かれます。

こういった問題に答えるのは難しいですか?
全く難しくないですよね? 
普通の会話ですから、これができない人はいません。

それ以外の質問の為に、面接本番までに準備しておくことはこれだけ

自分のバイタリティーを一番表現できる自己PRトピックを準備しておく。

自分の欠点に関しても、幾つも予めピックアップした上で『軽度な欠点』を例示し、改善したり、どう捉えてどう付き合っているか等のトピックを添えて説明する。

今の自分の目標を、尊敬する人や好きな言葉などのトピックを添えて説明する。

基本的にはこれらのトピックを相互に矛盾しない様に準備しておくだけです。

面接が始まったら、考えることはたった一つ

『この質問はどういう種類の質問か?』だけです。
もし『リラックスさせるための問題』なら、素直に答えるだけです。誰でもできます。

もし『自己PRに絡めるべき問題』なら、事前に準備した自己RPトピックを質問の趣旨に沿って話すだけです。
話すだけで、あなたの長所が浮き出るトピックですから、話すだけでいいんです。
トピックの最後に、『この様に私は継続して努力できます。』などの抽象的なまとめは不要です。
当然、『この継続して努力をできる長所を生かして御社に貢献できると考えます』は全く不要です。

典型問題に対する回答集を準備していて、この様なまとめがないと話しがまとまらないと感じたら、それはトピックが弱いかトピックに具体性がないからです。

やっぱりトピックが大事

面接で「ソコ」見せないと即脱落!という記事で、
4歳の子供のやってる事を面接での発言風に書きました。もう一度読んでください。

「私は学生時代、アンパンマンに一番取り組みました。 毎日DVDを見ました。
結果的に全キャラクター132名の名前を4か月間で完全に記憶しました。
DVDに出てくる楽曲の歌詞は全て完コピです。
今はアンパンマンの絵本に挑戦中です。 平仮名はまだ覚え始めですが、2日で「あんぱんまん」だけは読める様になりました。 アンパンマンに楽しみながら取り組んだお蔭で今は平仮名の習得という次の目標が見えてきました。」

これが面接の場で事前に準備したトピックを話している状態です。
※実はまだオムツが取れていないことや、眠いと死ぬほど機嫌が悪くなることは言わない戦略です。(笑)

この後に「まとめ」として『私はこの様に熱中する事を見つけ、楽しみながら努力し、その中から新たな目標を見つけ進んで行けるという長所があります。』
とか
『この様にして、御社にとって必要な事は何かを常に考え、大小の目標を見出しながら仕事に励み、やりがいを感じながら御社に貢献したと思っています。』
とかとかは不要ですよね!

トピック自体を話せていれば既に面接官に『まとめの部分』は伝わっていますよね。
質問毎に『抽象的ワードでのまとめ』と『これで御社に貢献まとめ』を付けることは、明らかな時間の無駄です。
回答時間が長くなり、内容的にも『TOO MUCH』感があって、空気読めない評価を受ける可能性もあります。

トピック自体に具体性がなかったりした場合には、『抽象トピック』→『抽象的ワードでのまとめ』→『これで御社に貢献まとめ』とひたすら面白くないモヤモヤした演説を聞かせる事になります。あー怖い!

準備した具体的なトピックを普通に話し終わったら、一旦面接官にボールを返しましょう。

きっと『今のトピックから、あなたのどんな長所が説明できると思いますか?』とは聞かれず、あなたの話した「準備されたトピック』に満足して次の質問をしてくれるはずです。
あなたは次の質問に対しても、同様に準備されたトピックを普通の会話の中でブチかまし続けるだけです。

まとめたがり症候群 直し方は結構簡単!

面接練習の中で、この様な『まとめ癖』は私も積極的に指摘します。
学生のノートを見ると、そこに必ず「まとめフレーズ」が入っています。

  1. まずノートからまとめフレーズを極力排除する
  2. 面接練習の動画・録音などから無駄なまとめフレーズの有無をチェックする

気付かないと永遠に直せませんが、気づけばそれ程修正に時間のかかる問題ではありません。

考え抜かれたテレビショッピングですら「まとめ」は一回だけ

テレビショッピングを思い出してください。
説明する人はメリットをひたすら楽しそうに具体的に話す。
でもって、周りのタレントが興奮気味に『欲しい!』とか『いい!』とか言う。

商品の説明が一通り終わったら、メリットを羅列してから『今回はなんと特別お値引します』→『番組終了後30分だけ』→『お買い得なので今すぐお電話して手にいれてください』
等の「まとめ」がありますよね。

あなたの面接が「一つの商品の説明」だと考えると、『ここまで15分間の面接を通して、私の継続して努力できる面が理解できましたよね、だからチームの中で横の連絡を密に取り、組織に貢献できます。今内定出しておけば、御社に決めます。ですから内定はお早めに!』みたいなまとめに相当しますが、こんなまとめは面接では要りませんよね。

面接では「まとめ」は不要だが、この記事はまとめる(笑)

面接では、始めに自己紹介して『よろしくお願いいたします』と挨拶した後は、できるだけ多くの準備したトピックを話して帰るかが勝負です。

大小あるトピックを話している瞬間以外は加点の無い時間帯であることを理解しましょう。

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