『モチベーションの上げ方は?』に対する就活面接での成熟した答え方
『モチベーションはどうやって上げますか?』は結構聞かれる質問です。
21~22年JAL自社養成でもESのお題になっていました。
関連記事:日本航空(JAL)自社養成 インターンのESはこう書け! ①②③④コース【エントリーシート記入法】
ESではそれほど【自由度の高い答え方】はできませんが、面接ではもう少し幅広く『モチベーションとは?』みたいな視点も添えて答えると大人っぽい答えになると思います。
チベーションを上げる為の方法を答える素直なバージョン
目標を細分化
ぼんやりとした大きな目標のままでは、中々達成感が得られず気持ちが続かない様になるのを防ぐ方法です。
仲間作る
周りの勢いを利用する方法
ゲーム感覚にする。
ご褒美を設定したりして、フィーリングを軽くする。
みんなの前で目標を宣言して後に引けなくする
目標だけでなく、途中経過もチーム内などで発表する
自分で自分にペナルティーを科す
背水の陣を敷く
とにかく少しやってみる。
少しでもイイからとにかく腰をあげて、体・手を動かす。
意外と簡単でやる気が出たり、予想以上に難しくて焦ったりしてスイッチが入る可能性がある。
モチベが上がらない状態を人に話す
自分の課題意識と上手く行かない状況をとにかく周りに喋る。
対象物が大きすぎたり、難しい感覚がある事でスイッチが入らない場合は、アドバイスなどを貰うコトで『意外と簡単かも、、、』と思えるかも、、、
上記の答えでは、ありきたりで他人と差が出なさそうなので、どうするか?
そもそもモチベーションを上げるって、簡単なことじゃない!
競走馬だって、最初から最後まで鞭打ちまくればイイってもんじゃない。
連勝ジョッキーは勝負どころで鞭を無駄なく、無理なく入れられるから勝てる。
ロボットなら命令すれば、バッテリーが切れるまでひたすらに働いてくれますが、自分が自分に命令する場合は中々そうはいかないのが現実です。
上に挙げた方法って、筋は通っているけど実際それをやると時には、ダイエットが失敗してリバウンドする様に副作用出ちゃったりしそうです。
医学で言えば西洋医学っぽい方法ですかねぇ~
なので、もう少し柔らかく効く東洋医学っぽいアプローチも挙げておきます。
緩めなモチベーションUP術
- 休んでリフレッシュする
そもそもモチベーションが落ちる、上げたいな!と思うのは、頭の中のモヤモヤが溜まっている状態なので、一度休みを取ってリフレッシュして初心に戻ることでモチベUPを狙う。
- 自分なりのモチベUPルーティーンを作る。
- 毎回モチベがUPするまで、気が向くまで、整理整頓をする。
頑張ろうと思っても、整理整頓ばかりして中々取り組めない!と自分を責めずにひたすらに整理整頓する。
- モチベUPする音楽を探し、上げたい時に決まった音楽を聴く。
- 好きなにおいを嗅ぐ。
- 近所のお寺を参る。
お参りしただけで、足りなければ禅寺で修行でもするか?(笑)
- 空を見る時間を増やす
- ポジティブな言葉を使う様にする。
- ポジティブな人っぽく振舞う
- 好きな言葉、座右の銘を読む 部屋のどこかやトイレに貼る 携帯の待ち受けにする。
- モチベーション高い奴のソバにいて影響をやんわり受ける。
自分の目標も言わない、モチベが上がらないことも言わない、ただモチベ高い奴を観察する。
西洋医学的方法と東洋医学的方法の境目はハッキリしませんが、なんとなく副作用が出にくそうな感じはします。
効果はスグに出ないし、大きな変化にも繋がりませんが失敗してリバウンドは無さそうです。
面接でどう答えるか?
- 西洋式に東洋式と添えて成功率をUPさせてます。
- 西洋式は上手く行く時と上手く行かない場合があるので、ダメならスグに東洋式に切り替えます。
- 自分は西洋式は合わないので、東洋式を幾つか調合して緩やかに効果を出しています。
こんな感じで答えることで、自分以外の人が西洋式のみで答えて『小利口に回答はしているが、本当にそんなコトやってる?やったとして上手く行ってるのか?』という疑念が面接官の頭に残るのに対して、東洋式を絡めて答えると『たぶん、この人は出来るだけ成長したいと考え、モチベーションUPについても苦労して自分なりの方法を見つけようとしているんだろうなぁ~』というリアリティーが濃くでます。
人生経験が豊富な面接官が、学生さんから『何か良いモチベーションUPの方法な~い?あったら僕も使いたいから教えてくれない?』的に質問しているワケでは断じてありません。
あくまでも、この学生は何をドコまで深く考えて行動する人間なのかを評価しようとしているのです。
モチベーションを上げる為の方法を素直に答えないバージョン
【モチベUP術】を聞かれて、
『自分はそんな術は一切必要ないタイプです。なので特別な方法は無いです。』は全然アリだと思います。
『ありますか?』と聞かれて『無いです!』と答えた後に【無い理由】をしっかり答えれば全然問題ないです。
さっそく回答例を列挙します
子供の時には結構多くの人が持っている合理的でないほど強い負けず嫌いが、僕の場合はほとんど変わらず残ってしまっていて、その負けず嫌いによって常にモチベ高い状態にならざるを得ない状態なんです。
とか
僕は好奇心の強さが変態レベルで、どうしてもアレもコレも手を出したくなってしまいます。
好きな大学に入学し、好きな部活を選び、好きなバイトを選んで、なぜ他の人がモチベ低下に悩むのか?全く意味不明です。
とか
自分はテンションが上がったり、下がったり、あまりしないタイプですし、自分から上げようとか下げようとかもしたくないです。
周りの状況を正確に捉えて、自分の内なる言葉に自然に反応すれば、何事もなるようになると思います。
とか
モチベーションを上げる目的は、究極的には【頑張れる為】だと思います。
自分の場合は元から手数(てがず)は誰よりも多く、テンション低めでも手数は多いです。
頑張ることが面倒ではなく、自然にできてしまう性格なんです。
ですから、自分の場合はモチベーションを上げる、テンションを上げる意味が無いんです。
最後に
この問題に限らず、ほんの少しでも高い視点・俯瞰的な視点を回答に入れてやるコトで成熟度とリアリティーが増すと思います。
参考にしてみてください。
ストイックかどうかは?ちゃんと整理して答えよう!
オマケ:僕の息子も東洋医学的なモチベUP術を使っていた
僕んちは小学生低学年の息子がいます。
彼は工作好きで、特に困った時・困った部分はすべて無理矢理セロハンテープで何とか解決するゴリ押し系工作漬けの日々を送っています。
そんな彼を僕は【セロハンテープの魔術師】と呼んで、カラカイ半分で褒めて育てています。
コロナ前、彼は【日本のキャラ付きふりかけ】でモチベUPして白ご飯を食べていました。
コロナの影響で【日本のキャラ付きふりかけ】が日本のジジババからの仕送り?配給?となり、時折品切れになる事態になってきました。
胡蝶忍が好きなのではなく、本当は煉獄さんが好きな彼ですが、もう【毀滅キャラふりかけ】はコレで最後だよ!と母親から告げられた時に手元にあった最後のふりかけの図柄が胡蝶忍だったので、仕方なく親が使っている大きな【ノーマルふりかけ】の袋に使い終わった胡蝶忍柄をセロハンテープで貼り付けモチベUPしていました。
その後、コロナ前は【キャラふりかけ】しか食べなかった彼は、【ノーマルふりかけ】も嫌がることなく諦めて(笑)食べられる様になりました。
モチベUP自体について考えることで、より成長・成熟に繋がった例かも知れません。
(無理矢理か!慣れただけだろ!)
シリコンバレーで闘ってる人から何か学べるかも
パイロットを目指す学生さん達は各人どうやってモチベーションを上げているのか?
モチベーションの上げ方‼パイロットを目指す学生の場合。一挙羅列!
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