この問題はマイナス面ほじくり問題の例外です ハマらない様に注意しよう!
ネバ生の面接練習でこの問題を聞くと、結構な割合で一生懸命に悩みを探して答えた後に続けて、解決策を述べる学生がいます。
一応ジャンルとしては『マイナス面ほじくり問題』ですから端的に答えて、具体例を出して、最後に改善策を話して終わるべきです。
ですが、この問題は例外なんです。
例えば筆記試験で『好ましい悩みの対処法を述べよ!』であれば、
①まず自分で問題点をノートに書きだす
②問題点の大元となる要因を考え、そこにリーチできる解決策を考える。
③それでも解決に至らなければ人に相談する
④、、、、、
等の様に答えなければいけないのかも知れませんが、就活での質問はそんなコトはそもそも聞かれていません。
『あなたの、あなた自身の悩みの対処法』について聞かれているワケで一般的に考えられる『より良い悩みの解決法』を聞いているワケじゃないんです。
『私の悩みは〇〇です、なので、、、、、』と話し始めた段階で負け始めているんです(笑)
じゃーどう答えるの?
一言でいえば『無いっす、すんません』が9割以上の学生が使うべき答えです。
軽くサラッと流してください。
でもって、さすがに『無いっす』だけでは回答としては短すぎるし、不親切なのでチョット補足しましょう。
①実際には細かい悩みみたいなモノはあるのかも知れませんが、友達とくっちゃべってたりする中でたぶん溶けていく程度のモノしかないのだと思います。
とか
②チョット頭の中がモヤモヤとする時は思いっきり筋トレ(ドライブ、海に行く、とんかつ定食を大盛にする等々)をする事ですぐ消える程度のモノです。今思い出そうとしてもすみませんが思い出せません。
とか
③部活は来年の全国大会出場を目指しているので、いつもその為に何ができるかを考えています。
それが悩みなのかも知れませんが、それが悩みだとしたらコレほど仲間と楽しめる悩みはありませんよね(笑)
とか
④寝て起きたら覚えてないです。
悩みの具体例を述べずに、悩みがない状態の具体例を述べるのです(笑)
といった感じで『悩みがないのが悩みです。』はクサ過ぎるのでススメませんが、こんな感じで完全無欠にサラッと流して終わりです。
はい、典型問題がこれで一問終わりました。オメデトー 次行こう!
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