航空大学校三次試験評価傾向分析 面接対策の注意点

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航空大学校三次試験評価傾向分析 面接対策の注意点

数日前に航空大学校三次試験の結果発表がありました。(※2021年)

ネバ生も10名弱挑戦していました。

改めてネバ生の成績開示と最終の結果を見比べて、今の段階で感じる事をこの記事では書きます。

イキナリ結論:面接は自社養成と比べて非常に軽視されている

航大は学科試験の順番でほぼ決まり、二次では若干の変動があるが、三次ではほぼ大逆転は無理。

これがネバ生から聞いていた事前の情報だったが、改めてそれを強く感じる結果となった。

学科の段階での順位が低い受験生は、面接等の三次試験での変動は±10位もない位のイメージだと思います。

航大の三次試験、特に面接は何の為にあるか?

まず108人の定員のうち、90位以内の合格圏にいる学生については、精神異常というか(笑)ヤバい奴じゃないか?をチェックする感じの関門になっていると思われる。

同じ様に150番前後になってくるとほぼ天変地異が起こらないと合格できないワケで、同じくヤバいかヤバくないか?を見ているだけだと考えるのが自然だ。

となってくると、90~120番目位の受験生は面接の結果によって合否ラインの直前か直後かの分かれ目に立つ可能性が高いワケで、航大側が考える面接の重要性は全ての受験生に関して同じかもしれないが、受験生側の重要度は順位によって大きく変わる!

※ココは噂レベルであるので、軽く読んで欲しい

特に90~120番目の学生に関しては若干面接が濃くキツくなると言ってる学生がいた。 自分が全く圧迫系面接官の部屋で無かったので、ちょっと仲良くなっていた次の学生に『全然圧迫じゃなかったよ、ラッキー』って伝えて、その学生が終わるのを待っていたら、冷や汗を流して『メチャクチャに圧迫だった、死ぬかと思った』と言いながら出てきたらしい。その後順位を確認したら、その圧迫に遭遇した学生は100番前後で圧迫を受けなかった学生は結構上位だったらしい。

『4つある部屋の一つが圧迫面接官のいる部屋で、それ以外は普通の面接だった』と言うのが2021年の三次面接の一般的な捉えられ方だが、順位によっても面接の濃さを変えているかも、、という見方もある程度説得力はある。(笑)

面接の採点比重が低すぎて、全員真面目に見る必要がないのだ(真面目に見てたらゴメンなさい)


それよりも自社養成の様に一年中面接をしている人事担当者が面接をやるワケではない航大にとっては、にわか面接官による面接の採点比重が大きいとまた別の悲劇が産まれる要因になってしまう。
→後日過去問数を増やして見ていくと、結構ちゃんとシステマティックにやってる感じがしてきた(笑)
適当な事書いてスミマセンでしたm(__)m

面接が軽視されている様だが、ソレで良い!ココは学校だから

自社養成や他企業の就活であれば、一回内定を出したら、一回採用したら、入社後3カ月くらい?の試用期間に相当遅刻などのヘマを繰り返さない限り簡単にクビにできない。

社員一人一人のやる気と能力の総和が企業の業績に直結するワケで、当然面接の比重は上がらざるを得ない。

学校も企業ほど厳しくなくても、緩やかに競争原理が働く場所ではある。

例えば大学がキャリアセンターに人員・人件費を割いて、学生の就活を支援するのは、できるだけ良い企業への就職実績から良い評判を作り出して、人気を高めて、よりレベルの高い学生に入学してもらって、、、、というサイクルを作る為だ。

だから例えば私大の操縦学部では、そういう力が働いて入学時に学科試験だけでなく、面接もミッチリやって人間性をガシガシにチェックして将来就職実績に貢献してくれそうな学生を入れる!みたいなことを考えても良さそうだ。

だけど、建前では大学は学生を伸ばす環境を与える場所だよね。

しかも私大操縦学部だと高卒で受験しに来る。メッチャ若い。

実際に人は高校・大学時代で大きく成長する、変わる。
※僕みたいに40過ぎるともうただの偏屈ジジイ、変われない!変わりたくなーい(笑)

だから私大操縦学部はちゃんと面接しなくても良いと思う。
※それよりも高い学費取れるし、操縦学部を作ってもよい大学は文部科学省がコントロール(制限)してくれるから、、ある程度おおらかで良い(笑)

でもって、航大には年齢で私大より2歳から7歳位上の年齢層が受験しに来る。

まず、この『年の差による面接技量をどう扱うか?』が死ぬほど難しい問題だし、そもそも国のパイロット養成校であるから、私大ほど競争原理が働きにくいし、そこで働く人は学生が就職できても、できなくても給料が全く変わらない人達だ。
※実際昔僕が卒業後に就活してた時も航大からのアシストは一切無かった。 私大だったらヤッパリ就職実績は入学して来る学生が見るから頑張ってアシストしてくれると思う(予想)

そんなこんなで、結果的に『面接をちゃんとやる度合い』が年齢的には、私大航空学部と自社養成の中間にあるべきだけど、市場原理が働きにくいのでちょっと私大側に寄っている状況が続いていると考える。

まとめ

航大の三次試験の面接は自社養成ほどガッツリ準備する必要はない。

ただ今年の経験として、だからといって『緩く面接対策すりゃーイイや』と思える受験生はなかなかいない(笑) ヤッパリみんな人生かかってるし、三次試験を迎える頃には他にやることも無いので気合が入らざるを得ない!

でも僕は面接オタクなので、90番~120番、もう少し広げて80番~130番の受験生以外はある程度面接技量があればOKとして、差をつけて対応するかも~今年はよくわからんかったから全力でやったけど、、

航大が面接技量を受験生に強く求めない事で、自社養成は『英語と面接(と身体)』、航大は『学科(数学、英語、物理、、、)』、私大操縦学部は『お金(笑)と航大ほどじゃない学力』という感じでバランスが取れてるというか分散できてて良いと思います。
※今後日本の乗務員養成が余り『お金』に寄り過ぎない事を祈るばかりです。
関連記事:ネバギバ奨学金制度について 自費訓練パイロット(自費P)応援!

まだある航大面接の特徴

先ほど結果的に航大の面接は私大寄り・ヤング寄りと説明したが、その結果として受験生に『若さ』や特に『素直さ』を強く求める傾向が強いと予め聞いていた。

自社養成や他企業の就活面接とは完全に違う世界で僕もかなり戸惑った。

最初のうちは本当にそうなのか?と疑った。

でも面接官のうち一人が航大の教頭などが担当すると聞いた。

2~30年職人としての教官業をやってきた人が、そのまま面接官をやるとどうなるかを想像してなんとなく納得できる気がした。

簡単に言えば『気難しい串焼き屋のおやじ状態』になっているのです。

『客は俺が出した料理を黙って喰えばイイ、能書きを垂れながら、他事しながら串を冷ましてしてしまう客はお代はイイから帰ってくれ! 難しいコトはこっちが考える、そしてそれを最高の状態で出す。だから客はそれを何も考えずに喰え! 旨かったら『美味い』と素直に言えばイイ!』

そのオヤジが面接官の椅子に座った時に、あまり小利口な受け答えをし過ぎると『シャラクセー もうお代はイイからけーれ』となりかねないのです。

なので、学生はみんな自社養成で使ったESの方針を若干または非常に『団体活動系』『汗流して喜ぶ系』のトピックに変えて面接対策をやりました。ネバ生以外の受験生もそうだよね!
高校・大学時代に団体スポーツが無い人は、中学時代の部活まで掘り出して使いました(笑)

就活面接の僕の手法は『喜び』の部分をキッチリ作って素直さやひた向きさ・熱中を表現はするものの、それ以外は22歳前後の学生さんに25歳位の少し『大人びた』『小利口な』『人生について一度深く考えた』みたいな部分で刺すことなので、本当に対策を始めた当初は苦しんだし、吐き気が止まりませんでした(笑)

という事で、実際評価方法がどうなのかは不明ですがオヤジはいる様なので、今の所は来年も同じ対策方法で行こうかなぁ~と考えています。
でもヤッパリそこまで『団体活動系』『汗流して喜ぶ系』に固執しなくても、ちゃんと評価してくれると個人的には思う。でもソッチに寄せてもやってやれない事は無いのでやってるってだけです。

面接へのアドバイスがあるとしたら、、、

『団体活動系』『汗流して喜ぶ系』の面接指導は(僕の大嫌いな)キャリアセンターが得意としてます。

テーマ決め等はそっちを利用してもイイかも、、、

でも『私は〇〇に関しては大きく分けて2つあります。一つ目は◇◇、二つ目は▽▽です、、、、、、』みたな言い方はオヤジは嫌いかも、、、

部分的に上手く使ってください。

関連記事:キャリアセンター的添削の注意点 就職活動面接対策

※パイ予備は『さぁみんな二人ペアになって面接練習をやってみよう!』だけだそうです。舐めてる!

もう一個あったわ!航大面接の特徴

先ほども少し触れましたが、圧迫系面接?というかマイナス面を上手くあぶり出す面接官が一人います。

関連記事:面接官タイプ別 攻略法!!

みんなの過去問を見ていると、僕からは一番プロっぽい面接をする面接官にも見えます。

ネバ生との面接練習ではそれほど強調してやりませんが、基本的な性格が捻くれているのでマイナス面をほじくる面接官役は物凄く得意です。論理の隙をついて絶対に受け答えが苦しくなるところまで少しづつ深堀りして追い込みます(笑)

今年のネバ生ではクラウド君が特に面接準備をガッチリしてきてたし、圧迫系を引きそうなオーラがあるので30分以上ひたすらイジメまくりました。 ※実際彼だけ圧迫系引いた!

ある程度面接技量がある学生にとっては逆にありがたい存在で、他の受験生と差が付けやすいんです。

四天王の中三マンも受けてましたが、マイナス面ほじくり面接の練習すらしませんでした。あそこまで行くと楽勝なんです(笑)

面接までにやっておく事!

という事で圧迫系というかマイナス面をほじくられると『挙動不審』にまでなってしまうキャモと思う学生は、ちゃんと準備して面接技量を上げておかないと学科成績上位でも一発アウトもあり得ます。

気をつけて!

関連記事:航大(航空大学校)入試面接過去問 備えあれば不合格無し!

でもやっぱり何よりも一次試験でほぼ勝負が付きます。二次以降のことは完全に忘れて学科試験に没頭してください。

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