大卒資格は得たい為、(仮に航大に合格しても)辞退予定でのお試し的受験なんだけど、やっぱり『辞退』すると次年度への悪影響があるんじゃないか?が気になる人達への手紙②
航大を受験する人にも色々な人がいる
何年も挑戦し続けていたり、最終年でヒィヒィ言いながら頑張ってる人も多いけど、
その一方最弱年で受験はするものの『大卒』はしておきたいし、何よりも航大より美味しい『自社養成』もトライして両天秤にかけられる年度までは、仮に航大に合格しても行くつもりはない。
合格しても行くつもりはないけど、実力を上げる為には受験経験を積んでおきたいと思うのも当然です。
それで、その時に一番気になるのが『辞退して次年度以降に悪影響でないか?!』という疑問です。
ラフに航大は自社養成より10倍合格する可能性がある。
辞退することで『自社養成のすべり止め』的な航大への入学機会を失うのは、余りにも痛すぎる。
※まぁ航大をすべり止めと考えられる様なレベルの高い人は日本にそれ程いないけど、、
今回は24卒で両天秤を狙う強者からの相談メールに返信しているうちに『アレっ数日前に似たような記事書いたな、、』と思って、そのまま形を整えて記事にしました。
早速、もらったメールはもう省略して、僕の返信をコピペします
高いレベルを目指すのテンビン君(仮称)らしい質問で『来たかー!!』的にほっこりしました。
航大関係者まで辿って聞いたところで明確な答えはないと思うので、考えまくって方針を決めるしかないと思います。
がーーーーー、一応僕も意見を書くので、意見の一つとして参考にしてください。
まずこちら側の希望としては辞退が響かないなら絶対に最後までやっておきたいよね
自社養成の面接や他企業の面接との違いを肌で体感しておきたいし、
何よりも『一度合格まで辿り着いたという自信』を持てる事が大きいと思う。
それから更にテンビン君は1ミリも考えていないと思うけど、来年の最終合格発表までに自分自身の判断基準が変わっている可能性もあるし、経済状況がひたすら悪化し続けて自社養成採用がゼロになってる可能性もそれぞれ1%づつ位ある様な気がする。
それから航大側の事情を考えてみる
毎年辞退者は沢山出ていると思う。一次でも二次でも三次でも結構いると思う。
三次は毎年10人前後ってゆい君が言ってた。
これが企業であるJAL等であれば、当然人事としてチェックして記録しておくと思う。
そしてドタキャンする様な学生は基本的には、次回以降のセレクションでは門前払いしたいと考えるのが普通だと思う。
でも航大はそこまで厳しく見ないと思う。
基本的に前年度の資料は全て捨てるって公言してるらしいし、(直接見てないけど、、、夢食人君が言ってた)
準公務員的で一年中人事の仕事をしているワケではない担当者が、辞退者のデータを持ち続けていたり、次の担当者に申し送りしたりしない様な気がします。
更に『辞退』により手続きが増えると観点だけで言えば、一次でも三次でも同じだよねぇ。
だから僕の感覚としてはたとえ受験前から辞退を固く心に決めていても、最後の三次試験までやり抜いてイイと思う。
ただ心配な事はある
面接です。
前年資料が捨てられるとはいえ、もしかしたら残ってるかもしれない。
絶対に残っていないと賭けるなら、『前年は受験していません』と平然と言えばよい。
もしかしたら残ってるかもと心配になるなら『最終合格後、親が大学卒業できないなんて聞いていないと言い出してどうしても許してもらえなかった。自分としては来年同じ試験に挑戦して絶対合格すると思えるほど簡単な試験でないので、頑張って説得したがわかってもらえなくて辛かった。だけど頑張ってもう一度三次面接まで来れて本当に嬉しい』的な事を言えば、それはそれで形になると思う。
ただこの辺りが少し気持ち悪いところではあると思う。
それ以外に考えるところがあったとしても、多分小さい部分だとは思うけど僕もまた気づいた事があったら連絡します。
それから『一桁代トリオ』の件も近く連絡します。
じゃまた
ネ
テンビン君(仮称)からすぐに返信が来たのでコピペ
一つ目
航大に聞いた所で「関係ありません」と回答が返ってくることは目に見えているので、ネバギバ敏郎さんが仰る通り気持ちの問題になりそうです。
情報として私の先輩で一次試験を受けた後、一旦辞退し翌年合格した方がいます。
引き続き私なりに情報は集めますが、ネバギバ敏郎さんの元に情報が舞い降りた際には共有頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
テンビン
※僕も辞退して翌年合格したって話を昔に聞いたことがある
オマケ 更に返信が来たのでコピペ(ここは全然読まなくてイイ)
ネバギバ敏郎様
動画拝見した旨のメールをパスワードに紐付けされたものに返信する形で送らせていただきました。
一桁トリオの方々にお世話になるのは8月頭となりそうです。それまでは自分の持分を磨いておきます。
またtwitterの通知機能というものは便利なもので、天秤くんのお話しに合わせて中三マンくんの記事も拝見いたしました。ありがとうございます。これからも頼らせていただきます。
おじさんの様なことを申し上げますが、この年齢において心燃えることがあること、また挑戦できる機会を持てたことがありがたく、日々の生活に張りがあり、生きる楽しさ、葛藤する尊さに心が震えております。その時はなるようになると思うのでいっそ燃え尽きる覚悟です。そういえば先日の就寝時に動悸を感じたので病院でしっかり診てもらったところ、緊張のしすぎとストレスのかかり過ぎとのことで微笑みをいただきました。お恥ずかしい話です。
なんとも忙しく、研究だけでも精一杯ですがこれまでも甘い気持ちでやってきたわけではありません。厳しいご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い致します。
気合入り過ぎやなぁ~ また時期が来たら面接練習すると思うけど、ひたすら『柔らかさ』を引き出す感じになるやろな(笑)
まとめ
今回はあくまでも『大卒』や『両天秤』にこだわった場合に考えるべきことについての記事です。
そもそも『大卒』にこだわる必要が無いと思い人も多いと思いますし、両天秤を成功させる可能性は自社養成『1%』と航大『10%』の単なる掛け算では求まらないですが、単純計算では0.1%です。
非常にレベルの高い人や状況によっては両方逃す可能性も若干含んだ作戦であることを理解して人生を進めてください(笑)
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