早期選考とは? なぜ隠す? 日本航空(JAL)インターン 自社養成パイロット
- はじめに
- 『早期選考』の謎
- 謎は一旦放置して「早期選考の内容」をご説明
- インターン参加したら、本選考は受けられない? の疑問はどうする
- 具体的に何するの?
- 最後に『謎』のご説明
- 大学2年生の人から質問来ました
- ついでにJALに提言!
- 最後に
- オマケ(ツイッターから来た読者様にお知らせ) 最近検索1位です。
- 早期選考に進む学生の条件:まずはコレがデカい!
- 早期選考にギリギリ行けても、総合点で劣れば内定まで辿り着けない。そうならない為には一次・二次面接とも圧倒的に高評価で通過する必要がある事は誰の目にも明らかなので、頑張って!
- JAL自社養成の総まとめ的な記事はコチラ
- ANA自社養成の総まとめ的な記事はコチラ
- ネバギバ敏郎としての【実績】も一度記事化してみました
- 2022年9月は自社養成挑戦組の学生さんの為にセミナーも開催してます
はじめに
JALのインターンはWEBページのどこにも書いてないのですが、インターン終了後に『早期選考への合格通知』が届く人がいます。
逆に実質的に不合格な人には『単なるお礼メール』が届きます。
「JALからお礼メールが届いたんですけど、コレって不合格の意味ですか?」という二重の意味で可哀そうな問い合わせが後を絶たないので、今回記事にしました。
↓↓こんな感じで、、
『早期選考』の謎
上記の事情から『早期選考』の存在を知らない人もたまにいますし、更に「謎」なのはJALの人事に『早期選考はありますか?』と聞いても『ありません』としか答えが返ってこないコトです。
謎は一旦放置して「早期選考の内容」をご説明
『早期選考』の内容は、いわゆる『本選考』とほぼ同じです。
※同じとは『インターン』+『早期選考の内容』⇒『本選考』の意味です。
とにかく2020年も秋からインターン①コース→②コース→③コース→本選考という流れで行事が進んでいるが、
実質的には「本選考が4回ある」と考えて気を引き締めて臨んで欲しい
インターン参加したら、本選考は受けられない? の疑問はどうする
ネバギバのツイッター上でも様々な情報が錯綜していて、上記の様に早期選考自体をJALが隠しているのでルールが明確なワケがありません。
※就活解禁とかの絡みだけどねぇ、、、、固い事言わずに、こそッと言ってくれてもイイじゃん(笑)
そういった事情を理解した上で以下のコメントを読んでくださいね
ブログ読者さんから
こんにちは、はじめまして。今年度自社Pを目指しているものです。
聴講生では無いのですが、いつもブログの記事を参考にさせていただいてます。お陰様でインターンからの早期選考に進むことができました。素晴らしい記事ありがとうございました。
さて、お話が変わりますが、実は早期選考に駒を進めてしまうと、選考フローに乗ったことになり、今年度の自社Pは受けられなくなるそうです。毎年チャンスは年に1回のみで、面接より後(インターン2日目で通った人)はその年の本選考は書類で落ちるそうです。
余計なお世話かもしれませんが情報としてもっと皆さんに知っておいて欲しいなと思いメールさせていただきました。今後も面白い、為になる記事を楽しみにしてます。
ネバギバは面接以外のこういった採用試験の仕組み自体にはあまり興味ないんです。
みなさんからの情報があって初めてこの辺りも記事にできます。ホントありがと!
ツイッター見てる学生さんから
ツイッターでの情報だけだと曖昧なままだなぁと思って今回記事にしました。
お節介ウェルカムです
ネバ生で早期選考進出した学生(シェーバー君)から
情報ありがとうございます。私も同じようなことをいくつか聞いたことがあります。
・インターンで選考落ちたら、本選考でES落とされる
・ESでは落とされないが、厳しくなるはず
など…
届いたメール(早期選考進出後の不合格通知)では、応募はできそうな内容でした。
またインターン落ちでも本選考で採用された方もいるので、可能性はゼロではないと思います!
3月頃の本選考に向けて気持ちを切り替え今は大学院への準備を進めています。
21卒で内定した先輩の話では、去年に比べてかなり厳しい審査になっているそうです…
身体でも人数がかなり減ってしまうのではないかな,と…
(人数の問題でしょうが、3コースを募集した意味がちょっと不明です。笑)
ネバ生で去年早期選考で落ちちゃった学生(ドン君)から
ドン君も最後に言ってる様に、OKでもダメでも本当に入りたい人はES出すので結局関係ないですよね。
ネバギバも就職無い時に履歴書を日本の全ての航空会社に履歴書を送りました。(採用の有無に関わらず)
そして何か履歴書の記載内容をアップデートできる資格等を追加できた場合は、もう一度履歴書を作り直して再び全航空会社に送り直しをしばらくの期間続けていました。
3コース早期選考に進んでるFREEDOM君から
今回の時期もあるとは思いますが、選考に進んだ事により、JAL本選考のESは強制的に出せなくなっていました。
※3コースでインターン選考面接等をやっている時期に、本選考が3月1日に発表された
1&2コースで早期選考に進んだ学生がESを出せない状態になっているかは不明です。
インターンから早期選考に進んでいる状態で本選考のESを出した学生の動向について
2コースと3コースで早期選考進出中に本選考のESを出した学生さんのリポートが今のところ2通
本選考のESはJAIRのESも兼ねているので、提出しても跳ねられずに二人とも受かってる様です。
まぁ今年と来年が同じルールとは全然限らないので、あくまでも参考程度に考えてね
インターンからの早期選考の適正検査で不合格喰らって、本選考のESが通ってる学生さんいました。
これもJALとJAIR両方受かっているのか、よくわからない→どっちとも合格だって(^▽^)/
具体的に何するの?
心理適性検査
英会話面接
操縦適性検査
身体検査
※身体検査は合格率が低い事と経費が他の検査よりかかる事から後半の役員面接の直前に来ます。これは本選考でも同様です。
役員面接
それぞれの検査・試験の細かい内容は、記事最下部のまとめ記事を見てください。
最後に『謎』のご説明
数年前までは
『大学4年生の〇月までは企業は採用活動をしてはいけない。なぜなら早くからの就活を再現なく認めると日本全国の学生さんが学業に専念できなくなるから』
という『企業側と大学側の取り決め』があった。
しかし、外資企業等こういった取り決めに従わない企業が相次ぎ徐々に廃止になって来たという流れだ。
『もう廃止ならJALも堂々とコソコソせずに、堂々とインターンと言うものの良い学生さんがいれば、その後選考に進んで頂いて「内定」または「内々定」または「本選考は役員面接からね!的な権利をあげる」等の方法を採ってますって言えば良いのに、、、、』
と思う人がいて当然です。
ネバギバもそう思います。
JAL人事は『JALは他の企業よりも絶対に意地でも「より良い人材」が必要なので、「青田買い」と批判されようが、早期の採用活動を積極的に行っています。それが航空会社という比較的に就活学生に人気の高い業種のメリットを最大限に活かした採用活動であると考えます。』と高らかに宣言すればイイと心から思う。
なぜコソコソ『これはインターンであって、その後の早期選考などというものは一切ありまえん』という説明をインターン参加している学生にしているのか全くの意味不明だ。
青田買い禁止慣行は無くなったものの、学生が学業に専念できにくくなるという趣旨は間違っているワケでもなく、何かの拍子に世間から非難される恐れがあるとか、他の大企業の出方を見ながら考えるとか、元国有企業のお堅い考えから来ているとしか思えない状態だと思います。
事実、2021年2月のインターンでも大学2年生の学生も早期選考に進んでいると聞いている。
優秀な学生であれば、大学1年生でも内定を出せばイイと思う(そんな凄い奴いるかは別として、、)
大学2年生の人から質問来ました
こんにちは。 大学2回生で〇コースのJAL自社養成のインターンに参加中のものです。グループワークが終わり、次が面接です。本日のグループワーク後に早期選考について知りました。1回生や2回生などからも内定はもらえますか?
→ すぐ上の『謎』のご説明 でも書いた様に、2年生でも早期選考に進んだ人はいると聞いているが、内定もらったとは聞いていないし、基本的にJALはそこまで激しい事はしない会社です。(笑)
ちゅうか、ほとんど早期選考には呼ばれないハズ、、
でもイキナリ3年次に全く就活経験&面接経験無しでJALインターンを受けて落ちて『もうちょっと準備してから受けるべきだった!』と悔やむ人が多いので、1年でも2年でも早めに体験しておくのはイイと思います。激しくおススメします。
実際の2年生からの質問はこんな感じで来る↓↓ 怖気づかなくてイイ!ES出すの一択!
ついでにJALに提言!
ドワンゴは入社を志望する学生から「エントリー料」を徴収している(今年は不明)
適当に受けて来る学生を省くコトで人事が費やす労力を削減する効果がある。
ちなみに集めた「エントリー料」は全額寄付にまわしている。
JALの特に自社養成は給与水準も他企業より高く、
①本当にマジで入社を狙ってる学生
②記念受験的学生(無意識の記念受験を含む)
のどちらも数千円の「エントリー料」は軽く払うはずだ。
①②以外の超なんとなく受験学生は、たとえインターンを通じてJALに対して良いイメージを抱いて不合格を持って帰ってもらっても、きっと「優良顧客」にも「良質なファン」にもならないはずだ。
それであるので、「エントリー料」を徴収することで、追っ払うか、又は人事的な経費をかけない段階(ESかインターン前の選考面接)でお引き取り願うのが理に適っている。
こういった「なんとなく層」は必ずどこの世界にも数%いる。
こういった「層」と付き合うのは企業であれば「経費の無駄」であるし、ネバギバの様な個人であれば「時間の無駄・人生の無駄」であるので、合理的な排除方法を取るべきだと思う。
※いつのまにか個人的な感情が入っていることは気にしない(笑)
とにかくJALはエントリー料を徴収するコトに向いている企業である。
こういった方式はまだ一般的でなにので、採用すればニュースにもなる。
一度トライでやってみて、シックリこなければサラっと止めればイイだけ!
と言っても、所詮JALはJALだからやらんだろうなぁと思いつつ提言とさせて頂きます。
最後に
「JALさん、コロナにも関わらず採用ストップせずに経費をかけてインターンを開いて、明日の日本を担う学生のモチベアップの為にパイロットさんまで面接に引っ張って来てくれてありがとうございます。 多分そういった経費は短期的には吸収不可能なので、着陸料減免などの形で国民の税金がそれらを補填する事になりますが、殿様企業なので気にせず続けてください(笑)」
常にメチャクチャに捻くれているネバギバから見るとそういう事です。
2021年2月現在早期選考進出中のネバ生・聴講生計14名みんな頑張って!JALさんお手柔らかに!採用ストップとかしないで!(笑)
2021年8月現在 今年も自社養成採用やってくれてありがとうございます。
オマケ(ツイッターから来た読者様にお知らせ) 最近検索1位です。
早期選考についてはJAL自身は公表しにくいし、就活サイトもお付き合い?があって書きにくいかも、、 という事でコレからも『早期選考』に限らず書きにくい内容で、公表しても特に迷惑がかからない内容については、ブログにドンドン書いていきますね。
『JAL 早期選考』で検索1位イェーイ
『自社養成 早期選考』でも検索1位phewwww
イッパイ見てもらっても、広告貼ってないから一銭も儲からない(笑) でも嬉しいよね、手間はかかってるので、、、
早期選考に進む学生の条件:まずはコレがデカい!
日本航空(JAL)インターン合格者(早期選考進出者)から見る人事評価傾向③
早期選考にギリギリ行けても、総合点で劣れば内定まで辿り着けない。そうならない為には一次・二次面接とも圧倒的に高評価で通過する必要がある事は誰の目にも明らかなので、頑張って!
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