崇城大学航空操縦学（パイロット）専攻の甘い裏事情【しかも就職率高め！】

はじめに
実状を聞いていると驚くべき『甘ーい事実』が浮かび上がりました
上記文化が崇城に根付いているかどうか?がわかる記事
あとがき
自慢※2021年12月10日追加
1. 2022年2月28日追加　楽しみな生活が待っているって素晴らしい！
2. 2022年4月5日追加　入学式に満開　止まらず進もう！
オマケ：元全日空熊本訓練所だったらしい（があったらしい）
『崇城大学　パイロット』で検索すると2位になってもた～　※2021年11月
東海大学【航空操縦学専攻】の総まとめ的な記事はコチラ
桜美林大学【パイロット養成コース】の総まとめ的な記事はコチラ
法政大学【航空操縦学専修】の総まとめ的な記事はコチラ
JAL自社養成の総まとめ的な記事はコチラ
ANA自社養成の総まとめ的な記事はコチラ
ネバギバ敏郎としての【実績】も一度記事化してみました
航空大学校受験の総まとめ的な記事はコチラ

はじめに

実は2020年秋から自社養成を目指す学生さんの面接対策をする前に崇城大学工学部航空操縦学専攻の学生さんの面接練習をどこからともなく頼まれてやっていました。（※今その学生さんは就職済みオメ）

就職も決まって落ち着いたので、簡単に崇城についてまとめてもらっていました。
本当は全ての私大系を並べて比べられる記事にするつもりでしたが、現役の学生さんを知らないので、とりあえず崇城だけで記事にしました。

僕は私大出身の現役Pにあった時はできるだけ早いタイミングで『親の金で仕事に付いてるボンボン』的なイジリでより良いポジションを取ろうとする嫌な奴です(笑)　でも最近は倍率も上がってますね～甘くないかも！

実状を聞いていると驚くべき『甘ーい事実』が浮かび上がりました

崇城大学のHPでも確認できますが、僕はイチイチ調べるのが嫌いなので(笑)学生さんからのメールをはやりコピペします。
甘ーい項目が来たら『あまーい』と叫びますので、少しお待ちください。

オープンキャンパスあるみたい

2022年の場合、4月末にHPにUPされて、、、

夏休み期間中に4日間開催でした。

入試科目

特別入試の場合（小論文、FTD、面接）　

※センター使わないのは今の所、崇城と桜美林のみらしい、、、、大学生・大卒者の受験生はこっちで行こうとするだろうなぁ～

一般入試の場合（数学、物理、生物、化学、国語、英語から２つ＋面接）　科目選択もフレキシブル！

科目毎の足切りは？

ありそうとの噂あり

倍率は？特別選抜の場合

NMNM君　情報＆感想　2021年11月

去年82名出願⇒14名？（枠は12名？）

今年70名前半くらいじゃないかなぁ～と感じる、、、※第六感(笑)⇒12名

自己申告書（※ESに相当）の通過率は9割以上あるんじゃないかなぁ～？と思います。

ブログ読者（ネバドク）P君の情報　2021年12月10日

今年は少なくとも4人は大卒が入学します。
例年通りだと、大卒の志願者は1次試験の書類で落とされることが殆どで、パイ特で受かる大学生は極めて少数だったようです。
大卒入学者はほぼ全員が一般入試で入ってきています。(在学生情報)
毎年、パイ特の合格者数は14名ほどなので、今ある情報だけでも4／14人と今年はかなりの大学生が合格者に食い込んでいるということになります。
今年から方針を変えたのかも知れません。

⇒航空会社は多少の年齢など気にせず、とにかく良い人材が欲しいはずなので、大学側も元から気にしないと思うけど、何か理由があったんだろうねぇ～　

女子学生比率　

2022年4月入学の期の場合

23名中６名　　⇒これは航大なんかと比べるとかなり高い比率！！

おっさん率(笑)※高校卒業して回り道せずに入学してない学生さんの率

2022年4月入学の期の場合

23名中9名　⇒この比率も前年度までの比率、他の私大での比率と比べるとかなり高い！！

逆に高校からストレートに来てる新入生は体育会系が多い（体感）
そして、体育会系が崇城操縦学のカラーというワケでも無い（体感）

願書的に出す自己申告書の作文についての記事を書いてみた

崇城大学航空操縦学（パイロット）専攻　自己申告書はこう書け！

入試の面接どんな感じ？

3年以上前の昔話ですので、相当確度は低いですが、本部長とエアライン教官の二人が面接官を担当して、学生時代に頑張ったこと、パイロットを目指す理由、長所・短所を聞かれた様です。

自社養成では『なぜパイロット？』はかなり聞かれていますが、『なぜJAL？』は意外とあまり聞かれません。

でも大学入試では、『なぜ崇城？』は聞かれると思います。
『なぜJAL？』同様に答えるのが非常に難しい質問です。
勿論『なぜ崇城？』に対する答えがあったからこそ、受験していると思うのですが、ソレを言語化するのに苦労します。
人間の脳はまだ99％猿なので、基本的に決断は第六感でします(笑)
その理由をあまりにも『大学のありよう』に求めすぎると嘘っぽくなります。
『自分のありよう』と『大学のありよう』を自分なりの比率で上手く連結してください。

『〇〇な部分に共感しました！』では弱いかもね、、
『崇城のこの部分を使って、私は伸びてやる！』みたいな観点は自社養成に限らず一般就活でも大事ですよ！

ヌモヌモ君の面接練習中に崇城出身ネバ生に少し入って貰って、話をしてもらいました。
更に翌日僕のLINEに言い足りなかった部分のコメントをくれました。

オープンキャンパスなどの経験があったら、それも使ってね！というアドバイス。
何の変哲もない普通のアドバイスだけど、嬉しいよね。
僕が崇城大学がどんな大学かは行った事も無いし全く知らないけど、ちょっと優しめで甘めな卒業生が少なくとも一人いる事は断言できます(笑)

2021年12月6日　受験者社会人F君から少しだけ過去問頂きました～ありがと

面接は試験官3人に対して自分1人でした。
自己紹介→崇城大学を受験した理由を聞かれたあとに、社会人からパイロットを目指そうと思った理由や、「今の仕事を続けたほうがいいんじゃないの？」的なことを聞かれました。
自分は聞かれませんでしたが、
計算問題「時速180 kmで飛行している航空機が13分飛行しました。何km進みましたか？」的な問題を聞かれた人もいるようでした。

2022年8月追加分　他の受験科目の間で面接の配分は？　何を見られているか？

面接が圧倒的に最重要だと思う（ある現役生の体感）
人間性、ストレス耐性、熱意、協調性だと思う（ある現役生の体感）

（ネバギバコメント）
上記体感的コメントに違和感は全く無いです。当たり前すぎる内容だと思います。

入試の飛行適性検査はどんな感じ？

『適性検査が始まったのは最近のことで詳しくはわからないですが、聞いた話では、崇城大学のセスナのFTDを使用して行っているそうです。』

ココから先の内容も大した内容でないのですが、ネバ生NMNM君が受験中なので、彼が最終合格確定OR途中不合格確定後に残りは出します。m(__)m

⇒受かった様な気がする(笑)

書類受かっちゃったので、もう少しお待ちください(笑) ⇒受かった様な気がする(笑)

2021年12月5日追加分　飛行適性検査に関する記事を書きました～

崇城大学航空操縦学（パイロット）専攻入試の【飛行適性検査】はコレだ！

飛行適性検査以外の検査ってあるの？

内田クレペリン検査してるとヌモヌモ君から報告ありました。

航空身体検査　項目＆内容＆合格基準＆対策【徹底解説】航大・自社養成向け！

の記事の【心理テスト】の項目に日本精神技術研究所について書いてあるので、時間がある人は超超正攻法を試して、そこまで時間が無い人は本屋さんへ、もっと時間がない人はググれ！！

小論文の試験はどんな内容が問われる？ ⇒記事にしました

崇城大学航空操縦学（パイロット）専攻入試の【小論文】過去問はコレだ！出題傾向濃い目！

ヌモヌモ君から受験後のレポート来たけど、内容をこの記事に反映する時間が無いので、全コピペでとりあえずネバ生のみ閲覧可の記事にしておいた。そのうち公開予定です。m(__)m

崇城大学航空操縦学（パイロット）専攻　ヌモヌモメモ　ネバ生のみ閲覧可

倍率

６．１４倍（２０２１年度）　　
令和3年度の航大が108人に1200人位来て、11倍位かな～　みんなお金あったら大卒ももらえるしこっちいくかもね～

定員

基本２０人（２０２１年度は１４人）

2022年3月1日に聞いた話

ネバギバさん、ご無沙汰しております。
私も昨日、崇城大学の合格者ガイダンスへ参加いたしました。
参加者は19名だったと思います。その内、大卒が8名？です。女子は5名で現役3名、大卒2名です。
例年に比べて大卒比率と女子比率が格段に上がっています。昨年度は大卒5名、女子2名です。

研究生（３年次編入）の定員　８名に見えるけど、実際は２～３名　4名

2021年10月16日に聞いた話

枠は8名だけど、JTC（2名）、JAC（2名）、RAC（2名）の提携枠によって研究生定員が埋められるので、それ以外の枠は2名しかいない！キビシー！

2021年11月9日に聞いた話

20代超後半のDさんが問い合わせた時には『コロナの事もあり、今から訓練しても時間がかかるので一度考え直してみられてはどうですか？』と丁寧に（実質的な）お断り的メールが返ってきたらしいです。　

受験生がある程度集まっているから、こういう対応ができるのかも知れないけど、【大人の対応】な感じがして素晴らしいと思います。　※関連記事：自費パイロット　Dさんが断念した理由　朝日航空/本田航空/千葉科学、、聞き取り音声30分間
僕ならとりあえず『来い来い！』言って、受験料だけでもむしり取ろうとするかも知れない(笑)

2021年11月18日に聞いた話

2022年4月度の研究生の受験人数は50名弱

RAC（2名）ではなく、1名になったので、【８引く５】で枠は3名

なので倍率にすると15倍以上ある。　試験は書類審査、面接、FTD（シュミレーターによる飛行適性）

2021年12月6日に聞いた、崇城からの不合格通知の文言

不合格通知には「46名の方に研究生制度に応募いただきましたが、4名に絞らざるを得なかったこと・・・」という記載がありました。

2021年12月7日にもらったDM（感謝）　定員は８じゃなくて９っぽい

この仕事、例えば産休とかとっても復帰しやすいです。
その前に長期休暇に入る前にも、相当な役職になっていなければ引継ぎとかほとんど無しです。
女性にとってもキャリアを積みやすい面もある仕事だと思います。

学費

２３,５８０,０００円（授業、訓練、納入金込み　　寮費別）　『たっかーい！』航大350万？の7倍弱

※別口情報追加：学部生の学費はトータル1600万円に燃料費350万円くらいですが、今は値上げして2300〜2500万円くらいと聞いています。⇒大体上の情報と合ってるなぁ～よしよし

奨学金ある？　貸付500万円給付500万円とかある？

給付金２００万　OR　５００万　　　　　結構あるのね

※日本奨学生機構（日本学生支援機構？）から一種二種両方利用して、約900万円位借りてる人もいるらしい。
⇒こんなに借りれるんだ！でも卒業後に就職無いと返済がかなりキツくなりそうで怖い！

関連記事：航空大学校生の奨学金事情　頼れる機関まとめ

2021年11月に聞いた話

2022年の秋に受験予定の人が崇城のWEB面談で学校に直接聞いた話として、学生さんの中には計1000万～1500万円の奨学金を得ているらしいです。

どうしても崇城を目指したい人にとっては一見嬉しい数字だと思う。
自己資金が少ない状態でも崇城への入学を諦めなくても良いと思うかもしれない。
給付ではなく、ほとんどが貸与だろうから、貸出総額を判断するのはプロの奨学金的団体が決めた額が適正な額なのかも知れないが、教育ローン的な位置づけである貸与奨学金の総額として適正なレベルを超えている気もします。

2022年2月26に聞いた話

特待生制度ミライクについて

操縦学部に限らず、崇城大学に入学する学生の為の特待生制度があるらしいです。

2022年3月1日に聞いた話

特待生についてですが、ミライクの他にパイロット特別選抜の合格者上位5名は無利子貸与型の「未来のパイロット奨学金」というものに選ばれて500万円借りれます。
ただ、親の所得制限があり、年収1000万円以下くらいでないと対象外になります。
なので私大パイロットコースだとほぼほぼ該当する人はいなさそうです。

奨学金「未来のパイロット」、2022年度も計32名募集

寮費

月々55000円（食事光熱費込み）

寮は1人部屋で基本的に過ごしやすい環境　　２～３人部屋じゃないと苦しみや楽しみが半減するやろ！(笑)

＋月々1000円で遅いWi-Fiがついてくる　　あいつもZOOM遅かった～勘弁してくれ、空港近くやろ！

訓練期間

２年生後期～４年生の２年半　　　他の私大は3年終了時に訓練終わってる学校もあるけど、ギリギリまで訓練は就活に集中できないから若干不利かもね

場所　日本のみ？　半分づつ？

基本は日本で行い、希望者のみ自家用課程をアメリカのフェニックスで行える。

基本的に日本で全て訓練ができる事の
長所『なんとなく安心』
短所『ちょっと訓練費用が高くなる』『アメリカでの訓練ついでに英語力を上げられない』

航大出身者は僕も含めて自社養成出身者よりは英語力が低いです。
せっかくアメリカで訓練できる機会なのだし、後半日本で訓練もできるので個人的には余りメリットが多いとは感じません。

特色　【卒業後の研究生制度】など

❶卒業後は寮費のみで就活のケアをしてくれるため、追い出されない。
しかし、卒業後は院生でもなく研究生としての肩書をくれる代わりに年間40万の学費がかかる。
その40万円で学内のSIMなどを時より使って技量維持をしてくれる。
多分大学からは無言の圧力で『研究生として40万払ってるウチは就職の面倒をできるだけ見るけど、払わなくなったら後は一人で生きて行ってください。就職がどうなっても大学は関与しません』みたいな感じだと思う。
SIM以外の時間は全く授業もない、寮に住んでるだけの人になる。
人によっては実家などに帰ってる人もいるらしい。
でも40万は払い続けているらしい。
就職率が今以上に下がる状況になったら、40万を払わなくなる人も出て来るだろうなぁ～
優しい様なアクドイ様な、、、
就職氷河期になったら寮も恐ろしいコトになる、それよりいつまでも親の金にぶら下がってないで、卒業したらバイトか就職しよう！社会人経験は人を間違いなく伸ばすよ
ここから超真面目なアドバイスするけど、既卒枠で一般企業の就活をしておく事を強くお勧めする。
崇城の卒業生は100％コレができる。（航大は大学卒業してない人もいる）
面接では、『パイロットの学部を卒業したが、一般の企業で働く為には申し分無いが目の奥の傷に物言いがついて、、、なのでパイロットの道は諦めました！』などと爽やかに言えば全く問題ない！ホンマモンの面接練習ができる。（企業には悪いけど、、、行く気ないけど第一希望の前に練習的就活面接は世の中に五万とある笑）

❷指定養成施設ではないため、追加料金でフライトのアドホップができる。（訓練全体で270時間程度飛ぶが、300時間くらいかけて資格を取る人もいた）

『ハンバーーーーーグ！』　

あっ間違えた

『あっまーーーーい！！』

なにそれ？二回チェックフェイルしたら『永久にさようなら』じゃねーの？！！
チェックのストレスで頭に５つも『十円ハゲ』作って『オリンピック』って言われてた僕の同期はなんだったのか？　※嘘です
とにかく極度に緊張に弱い人はココいいかもね～　