『諦めた』がマイナス面強すぎて改善トピックに繋げられずに困ってる学生が多い
マイナス面ほじくり問題は全て軽ーい『マイナス0.3位のマイナス面』を持ってくるのが鉄則です。
がーー、『諦めた』という言葉の持つマイナス面が強すぎて、
①まず端的に諦めた経験を話す
②具体的に諦めたトピックを話す
③改善トピックを話す
の③が上手く持ってこれなくて困る学生が多いです。
じゃーどんな諦めた経験を抜き出す?案①
ほとんど③を話さなくても前向き感が出るトピックを②に持ってきて完了です。
例えば
『僕は好奇心が旺盛な性格で、あれもこれもやりたくなってしまいます。
Aもやって、Bもやって、Cもやってみたいな状態になってパンク状態のまま暫く無理矢理続けていました。
しかし、どうしてもAを突き詰めたいと考えた結果AとCは両立できるけど、AとBは両立が厳しいと考えAの為にBを諦める決断をしました。
あの時はチョット辛かったけど、今となっては判断として間違ってなかったし、Aを大きく伸ばす事ができ、あの判断がもう少し遅れていたらと思うと少し怖くなります。
じゃーどんな諦めた経験を抜き出す?案②
環境が変わる瞬間に何かを一から始める時に、ついでに前のモノを諦めたと言ってしまう方法
例えば
『僕は高校まで〇〇年間ずっと野球をやってきました。当初は大学でも野球を続けるつもりでしたが、ラクロス部に関心を持ち、そこではほぼ全員が初心者であること、上達によっては全日本代表も目指せること等を知り、大学時代の新たな挑戦として取り組んでみようと思いました。
結果として長く続けた野球をやめる事にはなりましたが、野球で培った技術が応用できる部分も多くある競技で、またチームプレーという大きな共通点もあり比較的スムーズに上達し、全日本代表を狙う位置まで到達できました。
あの時野球を諦めて挑戦できた事で様々な競技から集まってきた仲間とも出会えた事が学生時代の宝だと考えています。
オマケ
『諦めた経験』を聞かれていますが、
『諦めた経験といいますか、諦めかけた経験としましては、、、、、』と捻りこんで、ガクチカのメイントピックの挫折経験に繋げる事もできます。
面接技量が上がってこれば、この問題が聞かれた段階でガクチカのメイントピック→『長所の提示』が終わっていなければ、こちらの捻りこみを使う!
の様に二通りの答え方を準備しておくこともできます。
まぁ自分の実力考えて上手くやってね!
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