『例え話』の面接官の印象に残る!効果的な使い方 面接対策 

面接戦略④上級

例え話の使い方は大きく分けて二通りある

説明時間の短縮

15分間程度の短い時間内でできるだけ具体的なトピックを話して加点する為には、単純な説明時間はできるだけ避けたい時間です。
例えば、『サッカー部頑張りました』とか『スタバのバイト頑張りました』などのトピックであれば、前置きはほとんど不要でそのまま本題トピックに入れます。
しかし、『インターネット回線の営業のバイト』位であればそのままでもギリOKですが、それ以上に長い説明が必要となる特殊な業種はできるだけ完結に説明する必要が出てきます。
そういう場合は同様に仕事の内容も少し説明が長くなりがちです。
そこで、内容を細かく説明する事をキッパリ諦めて、だいたい『例えて言えばこんな事をやっているのですが、、、、』として、話をドンドン核心(具体例)へ進める事ができます。

つまらなくパワー不足のトピックの後ろに『まとめ的』に添えて見栄え?聞き映えを良くする。

特にこちらの使い方がヒットすると刺さるというか一気に場の雰囲気が変わって当然面接官の印象に強く残ることになります。
ですが、逆に『何ですか?それは例え話ですか?へっ?』みたいにヒットしないと、またそれを追加説明させられる様になると完全アウトです。
下手な冗談を言ったものの、理解されずに今の冗談のどこがどういう風に面白いかを説明させられている感じになります。
なので、見た目は簡単そうで上手く使えそうでも面接中級者以上にしか薦めまてませんし、使う場合も僕と学生本人以外の数人に試して容易に理解できるか?強く届くかを試してからGOを出す様にしています。

さっそく使用例いってみよう!

黒ひげ危機一髪ゲーム コツコツガクチカ補強案

(コツコツタイプの具体例の弱く、つまらないガクチカトピックを早めに切り上げて、まとめ的に)

人生は「黒ひげ危機一髪ゲーム」に似ていると私は思っています。

努力して努力して一本一本剣を突き刺して行っても、ほとんどの場合、失敗に終わります。

ですが、実際には失敗する度に、答えに到達する可能性が僅かづつUPしています。

答えに辿り着くまでの剣の本数は『能力』や『運』によって変わると思います。

その点私は特に高い能力を兼ね備えた人間では無いですし、もしかしたら人より剣の本数が多く必要になるタイプかもしれません。

しかし、目的に向かってコツコツと努力出来る長所を活かして、毎日少しづつ答えに近づく悦びを噛み締めながら人生を歩んでいきたいと考えます。

コツコツタイプ関連記事:ガクチカ典型タイプ ①『コツコツ努力タイプ』の戦い方!

ドミノ倒しのやり直しは以外と楽 コツコツガクチカ補強案

私は物事に取り組む時にドミノ倒しの様に考えて取り組む様にしています。
ドミノ作成過程では、途中にミスで全部倒れてしまう事もあります。
しかし、全くのゼロから作り始める事と比べて、崩れた状態から作り直す手間はそれほど多くありません。
倒れる原因を知ることで、作り直した後の作業の精度も上がります。
倒れて横たわるドミノのパーツこそが『自分の実力』を指し示すモノなのだと思います。
ドミノは作成途中で倒れない様に最後まで作り切るゲームですが、途中で倒れたパーツを眺め、仲間と苦笑いしながら次の方法を考える過程も同じ位に楽しめると考えています。

この様に『失敗を待つというか楽しめる気持ち・心持ち』は学生時代に〇〇に打ち込む事で自分の中に芽生えた感覚であり、『成長できた部分』→『自分が得た武器(成果)の一つ』であると考えています。

ピラミッドは一段積む毎に難易度が上がっていく コツコツor 質を高めるガクチカ補強案

例えば大きな石の塊を使ってピラミッドを作るにしても、1段目を並べる大変さに比べて、2段目、3段目と階を重ねるにつれて作業が大変になっていき、同じ時間をかけて積める石の数はドンドン減って苦しくなっていきます。
この一段上を目指して進めば進むほど石が重く苦しく感じる経験を部活を通して仲間と共有できた事自体が『私の財産成果自信のこと)』だと感じています。
あいにく頂点まで石を積み上げる事は叶いませんでしたが、自分たち自身で一段づつ積み上げた石の上からの眺めを十分に楽しめた学生時代でした。

質向上タイプ関連記事:ガクチカ典型タイプ ③『質向上タイプ』の戦い方!

高い山は登れば登るほど酸素が薄くなっていく コツコツor 質を高めるガクチカ補強案

私は〇〇に真剣に取り組む中で『山登り』に似た感覚を得ました。
山登りでは登れば登るほど徐々に酸素が薄くなり、一歩一歩が重くなる
五合目辺りにいたハイキング客はいなくなり、人影も疎らになって来る。
道を聞ける人が少なくなり、そのうち案内板がなくなる。
風も強くなり、一面雲に覆われ視界も限られる様になる。(←喜び感)
しかし、雲の上に出たら一気に視界が広がる。

山小屋で格別な一杯のホットドリンクを楽しむ事ができる。

私が学生生活を通して得た自信は『たぶん自分はホットドリンクを飲めた』と思える事であり、
これから社会に出て頑張る為の言動力は『再びあの景色を眺めながらホットドリンクを飲みたい』と望む気持ちだと思います。

再び登場!黒ひげ危機一髪ゲーム 行動力ガクチカ補強案

私は人生は「黒ひげ危機一髪ゲーム」に似ていると思っています。

似ていない部分は、穴に突き刺す剣がどこにも準備されていない所だと思います。

発想力と行動力と友達力で、剣であろうが針金であろうが、とにかく穴の入る尖ったモノを探し続けて、中にあるスイッチに触れる自信が大学生活を通して身についたと感じています

剣を探す時間も、突き刺す時も周りを巻き込んで徹底的に愉しみたいと考えています。

行動力タイプ関連記事:ガクチカ典型タイプ ②『行動力タイプ』の戦い方!

特にJALでは使わないでね、他企業他業種で上手く活用しよう!

これらの案はまだ実践で誰も(ネバ生・聴講生も)使っていないです。
ただJALで使うと他のブログ読者とダブって危険ですので、止めようね!失笑即不合格
アイデアとして取り入れる事を中級者以上の学生は考えてみてください。
※説明がちょっと長くて細かすぎてモヤモヤした時に、、

最後に例え話のメリットをもう一度考える

僕はガクチカトピックには絶対に『嬉しさ』を入れるようにみんなに口うるさく言ってます。
楽しそうじゃないガクチカトピックはクソです。※お食事中及び上品に育った人スミマセン!
それから成功の直前の自分だけが感じる予感を楽しむ、ワクワクするタイミングを描くことにもうるさいです。

『黒ひげ危機一髪ゲーム』や『ドミノ』といった楽しいゲーム・オモチャを例え話に使う事で『楽しさ』『予感』『ワクワク感』を自然に取り込めている事も今後自作する場合のヒントにしてください。

一方山登りやピラミッドは逆に自分たち当事者のみが感じる共有できた苦しさを強調してみました。

最後にネバ生・聴講生に業務連絡:勝手に思いついて勝手に使うなよ、一度OBSいる時などに試してから本番に行ってやー

コメント

タイトルとURLをコピーしました