ガクチカ典型タイプ ②『行動力タイプ』の戦い方!

面接戦略②初級

まずやってはイケないタイプの決め方は?

これについては、ガクチカ典型タイプ ①『コツコツ努力タイプ』の戦い方! を読んでください。
※というか、この記事を読む前に上の記事を全部読んでください。
『コツコツタイプ』と『行動力タイプ』で全学生の8割位をカバーする2大タイプですから、その違いをガッチリ理解して自分の戦い方を決めてくださいね。

とにかく『コツコツタイプ』であってもコツコツ100%ではなく、コツコツ60%行動力40%位になっています。

自分の『長所』というよりも、『成長した部分』を一番強調できるトピックを探して、そのトピックを第三者として眺め、そこから浮き出てくるキーワードが『コツコツ』なのか『行動力』なのかで決めてください。

『発想力があり、即行動に移せる!また失敗してもスグに次の方法を考え出しトライできる様な特性』を学生時代により強くしてきた→通称『行動力タイプ』をどういう感じの人が使うべき?

これについても、再びガクチカ典型タイプ ①『コツコツ努力タイプ』の戦い方! で挙げた『なんとなく陰』のイメージのコツコツに対して、『チャキチャキ感のある陽』のイメージの行動力タイプ。

どちらが良いとかでは無いですよー、キャラやトピックに全てを委ねて、自然にフィットするタイプに流れ着いて下さい。

結局どちらのタイプも強い組織には必要なんですから!

ただ単に行動力がある姿を話している人が多いが、行動力タイプに共通する欠点を意識しておこう!

行動力はあるが、やる気継続力が弱い! これを隠すのではなく、自覚している事を提示したい。
ドンドン次に次に取り組むので、飽きっぽいと思われる! これもシャーナイ、自覚を提示する。

でもってどうやって『自覚』を提示するかというと、

面接対策はグループ分けから!すぐ戦える分類はコレだ! の記事で言うところの

ガクチカから少し離れて自分の性格について語る問題 小グループ
☆短所・挫折・嫌いなヤツいる?等の『マイナス面ホジクリ問題』

等で、行動力の裏側にある欠点・短所を自覚しながらもヤッパリ自分の長所は『行動力』なので、それを活かす為にはショーガナイんです!的な部分を入れておくんです。

思いついてから行動に移すのが早いエピソード、走りながら改善していくのが一番効率的だと感じるエピソードを準備しよう。

そして、気移りが早いので、最近発案して盛り上がっていた案に、スグに興味がなくなっている様な事は結構多いが、それよりも自分はトライ&エラーを高頻度で繰り返して答えに近づくタイプなので、そこはしょうがないといういか産業廃棄物みたいなもんですわーワッハッハッーと笑い飛ばす準備もしておく。
飽き性じゃないんです、熱中していけばいくほど1ミリでも良いモノを求めるので、それ以外をまるで忘れてしまったかの様に捨てているんです。と言おう

そうしておく事で少なくとも『周りの空気を読まずに空回りしている行動力タイプ』ではない事を伝えましょう。

どうやって『行動力』を描くか?

ガクチカ典型タイプ ①『コツコツ努力タイプ』の戦い方! の記事の中でも書いた様に、

コツコツタイプであっても

ジャンル外にヒントを探しに行く行動を描く

組織外の人にヘルプ・ヒンを貰いに行く小さめの行動を使う

程度の行動力を示す事で、『コツコツ一辺倒の時間だけかかっててヤッパリ容量悪いし能力低いじゃん的評価を回避する』と書きましたが、

行動力タイプはこの辺りがメインですから、この動きの速さと到達幅をもっと強く推し出していきます。

ジャンル外にヒントを得るにも、ググって、人を辿って、SNSを駆使して、もっと遠くの人にたどり着いた経験や『ジャンル外にヒントを取りに行く回数』が多い事などを書き、組織に新しい風を入れていく人間である事をトピックを通して描く。

例えば

※一度もあったことの無い大学OBの6年先輩に会いに行く 

※ジャンプ力が課題のバレー選手が、陸上やサッカーにヒントを求める

※フィジカルを強化したいサッカー選手がウェイトリフティングにヒントを求めて筋トレメニューや食事管理と勉強していく。

部活でも強豪チームだと練習メニューが決まっているし、監督コーチもしっかりしているので、逆にこの辺の大胆な行動が描きにくいよね、弱小チームで良い、部活じゃなくてサークルでも良いのである!

それ以外には、自分や組織の向上の為に一時的や部分的に組織を離れて、組織外で武者修行的な事をしているトピックを使います。

例えば

※部活→社会人チーム
※競技の本場に行く 
※英語留学 

志望理由にどう繋げよう?

大学時代に自分の強みである行動力を磨いた。

部活やバイトはまだ定型作業みたいなもんです。

でも会社という『社会の変化に対応していくべき・行かざるを得ない生き物の一員』として、組織の外と中を常に比較して、組織に足りないモノを見つけ出して組織内に移植する様なトライ&エラーを繰り返す人間は全員じゃなくても良いけど必ず『その一部分として必要』だと思うんです。

御社が属する業界自体がまず他の業界よりも変化に対応して変化する頻度や量が大きな事が特徴であり、そういった業界の中でも私が業界研究をする中で業界トップの機動力を発揮している会社だと思うし、その原動力は御社で働く行動力・機動力に卓越した社員の一人一人の力だと感じている。私もそういった組織に身を置いて先輩方から身近で学び、自分のたった一つの長所である行動力を中心に人間力を磨き成長する中で御社にも貢献できるのではないかと考えココにいます。

※志望理由の持って行きかたは様々あるけど、自分の内面、特に長所から持って行く方法は業界研究が正直弱くてもソコソコ喋れる方法ですので参考にしてくださいね。

なぜガクチカは中高時代ではなく、直近の大学時代から出すべきかをもう一度考えてみよう!

組織外とかジャンル外とかまでヒントを取りに行く様な話はガクチカテーマを中学高校時代に設定すると描きにくいよね。
そういう意味でも、やっぱり大学時代からガクチカトピックを抜き出すのが基本なわけさ~

今まであった保護者や指導者の傘の下から力強く飛び出す自立心・向上心を描きたいわけさ~

ついでに『コツコツタイプ』も小中高までと違い、大学以降では『器用な行動力タイプ』に対する『コツコツタイプ』の勝率が上がって来る喜び・自信を書きたいので、ヤッパリこっちも大学時代のエピソードを中心に据えたいわけさ~

自分はどちらかというとダサくて『陰』な性格だけど、トピックが行動力だと思ったら、、、

自分はどちらかというと陰で行動力がバリバリあるタイプじゃないと思っても、トピックが必要に駆られて組織やジャンルから遠い所までヒントやヘルプを求めて行ったと感じる人も、躊躇なく行動力タイプを選ぼう。
元来行動力がある方では決してなかったが、一回か二回くらいの行動力発揮エピソードを通して自分もやろうと思えば結構行動力タイプと同じ事ができると今は感じていると書こう。

キャラだけで決めない!

自分が大学時代に一番嬉しかった、成長した、活躍したと思えるトピックとキャラのバランスで決める。
どちらかというとトピックを優先してタイプは決める、その後キャラに合わせて『どれくらい行動力があるかの提示の度合い』を調整すれば良い。

行動力タイプの応用的な使い方

これについては①コツコツタイプの記事でも触れたが、
自分は行動力タイプだが、飽きっぽいという弱点を自覚した。

成長曲線が比較的早く上昇する良い特性を持っているが、7割~8割まで上がった後にそこから成長曲線が上がりにくいという特性も同時に自覚した。
そこを補うのは再び成長曲線が上向くまで我慢してコツコツ続ける事であると感じている。

の様に先天的に行動力は結構あったけど、後天的にもその辺を伸ばして来たけど、意識的にこれから伸ばして行きたい・行かなければならないという課題としては『地道な努力』だと気づき始めている姿を書くと『行動力とコツコツを合わせた最強野郎』のイメージを植え付けられるぞ!

これまでの人生でダサいと切り捨てて、どちらかというと軽視してきた亀の様な『コツコツタイプ』を認める事で、大人っぽい視点を提示しよう!

これについても『コツコツタイプ』の記事に

負け続けてきた『器用タイプ』に勝つ方法を掴んだ今だからこそ大人っぽく振舞おう!

という項目で書いた事に類似するが、

今までダサいダサいと思っていた『コツコツタイプ』は実は能力が低いのではなく、成長曲線が上がり始めるタイミングが自分と違っているだけだと理解した。
何かとダサいコツコツタイプの奴は、中高時代を通して仲良くなろうと思わなかったが、大学時代のガクチカを通してそういうタイプこそがお互いに欠点をカバーしあえる人間だとわかってきて、何でも言い合える大学の一番の親友は『コツコツタイプ』なんです。
などと大学時代に視点が変わった・価値観が変わった事を伝えると大人っぽくなるよね!

最後に

前回書いた ガクチカ典型タイプ ①『コツコツ努力タイプ』の戦い方!の記事と
今回の ガクチカ典型タイプ ②『行動力タイプ』の戦い方!の記事から

それぞれのタイプの特徴が掴めて来たのではないでしょうか?

次の記事として
③質向上タイプ を書く予定です。

僕の体感では95%の学生さんがこの①②③のどれかに当てはまります。
そちらも記事も見ておいて損はないと思いますよ~

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