刺さる!目標、将来の夢!面接での語り方

面接戦略④上級

はじめに

今回は実は面接の場で『ガクチカ』と言われる過去の自分のいい部分を説明する為のトピックよりも実は何倍も重要な『目標』の見せ方について解説していきます。

僕はたまに『面接の場でこんな事を言うべき・言わないべき』論の為の例え話として告白の場面を使いますが、今回は数年付き合ったカップルの結婚へのプロポーズの場面を想定してみます。

数年付き合った後のカップルですから、もうお互いに気心が知れていますから、シンプルな短い言葉でプロポーズするのが普通だと思いますが、もし長いセリフで話すならどうなるか?もし何らかの事情で手紙などでのプロポーズになる場合はどうなるか?その場合の話の持って行き方を想像してみたいと思います。

即興で作ったプロポーズ例文 まぁ読んで

『エリリンへ 
早いもので僕たちが出会ってから、もう3年が立とうとしています。 
今考えると初めの一年はお互いに何か遠慮して、本当に心の奥にある気持ちを伝えられていなかった様な気がします。
その後、喧嘩は増えたけどシッカリ気持ちをぶつけ合い、お互いの良い部分:悪い部分、嬉しい事・されたら嫌な事が理解しあえて来ていると感じています。
こういうお互いを深く知る期間に、どうしても理解できない部分を乗り越えられなかったり、許せない部分が拭いきれず分かれていく恋人たちも多いのだと思います。
しかし、僕たちはきっとそういう時期を順調に乗り越えてこれたと思うし、今心からエリリンが僕の人生にかけがえのない存在だと確信しています。
まずは出会ってから今日までの幸せ過ぎる時間に対してエリリンにお礼を言います。
『ありがとう』

そしてここからが本題なのですが、最近はエリリンとの将来のコトについても真剣に考えてきました。
いくら相性が良かったり、本当に素晴らしい相手だと分かっていても『結婚』となると、相手に対してそれ以外にも色々考えるのが普通だと思います。
今の僕は仕事を始めたばかりだし、特に一生裕福な暮らしができる様な特別な技術があるわけでもありません。
自分で言うのも変ですが、ドンドン出世して行く様なタイプでもないかも知れません。
でも今エリリンとの将来を真剣に考える様になって、本当に仕事に一生懸命打ち込める様になったと思うし、これからエリリンと人生を一緒に歩めるのなら今と同じ気持ちでずっと頑張っていけるという強い確信があります。

毎日エリリンと一緒に居たいし、一言でも多くエリリンの声を聞きたいし、できれば新しい家族も持ちたい。エリリンと僕であれば、苦しい時期があってもきっと支え合って乗り越えて人生を歩んでいけると思っています。
ですから、僕と結婚してください。
よろしくお願いします。
ネバリンより』

大きなパーツに分けるとどうなっている?

まぁ多少の違いはあっても、こんな流れになるんじゃないかと思います。
※『〇〇へ』では読んでて気持ちが入り込みずらいと思ったので、適当に名前を使いました。深い意味はありません。(笑)
大きく段落分けすると3つに分かれていますよね。

  1. 過去パート
  2. 未来パート
  3. お願いしますパート

『ガクチカ』はどのパート?

すぐにわかりますよね? 『ガクチカ』は絶対に過去パートです。
例えば3年間付き合ってきたカップルであれば、プロポーズの言葉から『過去パート』をガッサリ削っても全く問題ありません。もうお互い知り尽くしているはずなので、、
しかし、就活中の学生と企業の間の関係性は入りたい企業にエントリーシートを送っただけです。
しかも大企業・人気企業であればあるほど、そのESですら適当にしか読んでもらっていないはずです。
ですから、就活において、特に面接の場で『ガクチカ』は自分の魅力を知ってもらう為にもの凄く重要になります。
『必須』です。
どの面接本を読んでも、キャリアセンターで相談しても、『ガクチカ』の表現の仕方・伝え方を必死に教えようとしてくれます。
『必須』だからです。

ガクチカだけでイイの?  それが最も重要な部分なの?

プロポーズの例文にも、思わず『ここからが本題なのですが、、』と書いてしまった様に、なんとなく『未来パート』の方が、読み手の感情に届いてもらわないといけないパートですよね?
『過去パート』のメインが『想い出』という過去の事実を中心にしながら、それに付随する気持ちを添えるのに対して、『未来パート』は、『コレがしたい、アレもしたい』と基本的には気持ちの中の『願望』を中心に描く部分になってきます。
さて、学生の皆さんは面接の場で『アピールしたい、アピールしたい!ガクチカトピックを炸裂させて、気持ちの入ったアピールをしたい、したいしたいしたーい!!』みたいになってるのが普通です。

果たしてそれが本当にベストな面接でしょうか?
ネバギバから言わせれば、それではハマりにハマっても『50点』です。
過去未来のストーリーのうち、半分を完璧に伝えられたとしても『50点』なんです。
15分間の面接時間を全部『過去パート』で占めてしまっては、勿体なさ過ぎるんです。

じゃー15分間で何を話せばいい? 

先程も書いた通り、ガクチカ部分は『必須』ですから欠かせません。
しかし、相手に響くプロポーズをする為には『過去からの流れを含んだ未来パート』も同様に『絶対入れたいパート』となります。
過去パートであるガクチカで『50点』
更に未来パートで『50点』
足して『100点だー!』と喜んだ人に朗報です。もっとです。
もっと高得点です。『千点か一万点か、どれだけ高いかはわかりません(面接官のみぞ知る)』

なぜなら他の学生は『過去の力自慢』みたいな内容しか話さないからです。
未来の『願望』を話して得点してやろうという観点を持っている学生がほぼ皆無だから、実際には未来パートは『50点』部分ですが、完全に他の学生と異質で、ストーリーがあって、説得力があって、パワフルに届くので『100点』を遥かに超えるのです。

でも誤解しないでね
『未来パート』がパワフルなワケではありません。
『過去からの流れを含んだ未来パート』をぶつける事が重要なのであって、『過去』からの繋がりのない孤立した様な言葉は面接官に突き刺さりません。
ですから、『ガクチカ』を伝えずに、『未来パート』ばかりを話しても『50点』どころか『必須部分』を話していないので『50点』にすら届きません。

面接の場でどう配分する?

もし変わった会社があって、『面接は一回のみ』&『いきなり役員面接』&『面接での質問は1問のみ』という会社があったら、涙をのんで『ガクチカ』のみを伝えてください。

しっかりと『50点』を取りに行くしか時間も方法もありません。

じゃー2問ならどうする? 
そうです。2問ならできれば1問を『ガクチカ』、もう一問を『未来パート』にしたいです。
ストーリーをギリギリ完成させたいです。

3問なら『ガクチカ』を2問、『未来パート』を1問
4問なら『ガクチカ』を2~3問、『未来パート』を1~2問 
5問なら『ガクチカ』を3~4問、『未来パート』を1~2問
できればこんな感じにしたいんです。

でも、面接って基本的に相手が質問してくるので、好きな内容を好きな順番で話させてもらえないんですよね~
そこがストーリーを作り込んで面接に臨んでも、上手くストーリーを表現できるかという技術的な部分も影響してしまう難しい所なんです。

ですから、ネバ生でも面接後に『あの設問では、どうやってもガクチカ部分しか話せなかった』とガッカリしてたり『無理矢理過ぎない程度に未来パートをねじ込む事ができた感じがします』といった感想コメントがネバギバに届いたりするワケです。

まだ言ってなかったね 『未来パート』って結局何?

『未来パート』とか『願望』って、一言でいうと『大きな目標意識』です。
面接の質問でいえば『あなたの人生の目標とは何ですか?』にどう答えるか?みたいな部分です。
殆どの学生が、ほとんどの人間が『人生の目標』なんか意識して生きてません(笑)

面接で聞かれても『尊敬される人になりたい』『信頼される人になりたい』『コツコツ努力できる人になりたい』『常に向上心を持っていたい』、、、などと綺麗でキラキラした説得力のない抽象ワードを一言喋って、『5~6点』もらって帰宅します。

その質問でブチかまして『一万点』をゲットして内定を確定させているネバ生がいる事も知らずに(笑)

最後に

今回の記事に書いた内容も今までネバ生・聴講生にZOOM面接練習の場でしか伝えてこなかった部分ですが、①②③コースネバ生・聴講生の早期選考進出も決定してきたタイミングで本選考に挑戦するブログ読者の学生さんにも『秘伝部分のお裾分け』として書きました。

鋭い学生さんなら、『じゃーこう喋ろう!』とすぐ実践できるかもしれませんが、実際には『ガクチカ部分』と『目標部分』をどう繋げて端的に説得力のあるストーリーにするかは人により形が違ってきます。ちょっと全員がスルっとできる作業ではありません。

その部分のフィッティング作業というか作戦会議こそが僕が学生のみんなとヤリタイ作業なんです。
その為に、ブログも書いてZOOMもやって『ガクチカ+性格問題』をシッカリ喋れる面接中級技量到達者に早くなって欲しいなぁと思って頑張ってます。

最後の最後に

今回記事に書いた部分は、もう自社養成とかパイロットの就活とか全然関係ない部分です。
どんな業界のどんな職種の面接であっても、過去から未来へのストーリーを説得力を以ってブチかませば『一万点』です。

友達に教えてあげてね
人気企業に受かりたいと頑張ってる友達いたら教えてあげてね。
内定取れずに焦ってる友達いたら、絶対教えてあげてね。よろしく!

重要なヒントを一つ追加します ココだけ読んでも意味わかるはず

結婚時のプロポーズに『理想の結婚観』を語るのは普通です。
でももう一歩大きな『人生観』を語ってから、だから『理想の結婚』とは、、、となってもイイですよね。

就職の志望動機って、自分の『仕事観』を語る事ですが、それも同様に『人生観』を語ってから、だから『理想の仕事』とは、、となってもイイですよね。

最近パイロットの志望動機に関する記事を書きましたが、そこでも触れています。ちょっと読み返してみてね。

続編書きました! 刺さる!目標、将来の夢!面接での語り方② ピラミッド編

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