部活orバイト メインはどっち? 航空会社就職活動 自社養成パイロット面接対策

面接戦略②初級

典型的失敗にハマりやすいタイプは?

学生時代に一番強く深く取り組んだこと(いわゆるガクチカ)ですが、
部活やサークルなどでスポーツ・趣味に取り組んだ人もいれば、
バイトを頑張った人もいると思います。
ほとんどの学生が両方どこかで経験していると思います。

履歴書&面接で一番気を付けないといけないのは、どちらも同じくらい楽しく頑張っちゃった人です。

部活もサークルもバイトも何一つ深く取り組まずに、ダラダラ文を書いてもすぐにメインテーマが決まらずに苦しむ人も結構います。

そういう人から見れば、両方楽しく頑張れちゃった人って本当に羨ましいというか、良い状態なのですが、就職活動に当たっては結構失敗する事があります

典型的失敗とは?

両方頑張っちゃった系の人は、「部活もバイトも両方とも自分の良い面を説明するのに欠かせない」と考えて、履歴書や面接を「部活50:バイト50」みたいな比率で組み立ててしまう事が多くて失敗します。

なぜ50:50はダメか?

自己PRトピックが二つに分裂する事で、メイントピックが絞り切れていないどっち付かずの状態、あまり面接に向けて準備されていない状態だと捉えられてしまう事が結構あります。

面接では自己PRに繋がるメイントピックを一つ定めて、ほとんどの質問に対してメイントピックに絡む様に答えて、自然に自分のPRをして帰るのが理想です。

もちろん質問の中には「今日はココまで電車で来られましたか?」の様なリラックスを促すだけの質問や、「なぜANAでなく、JALを一番に志望されるのですか?」の様に元々自己PRに絡ませにくい質問がそういった質問以外は全てメイントピックに絡めて下さい。

更に深くダメな理由を説明します ここが肝!

面接では自己RPするってどうやってするんでしょう?
別の記事にも書きましたが、究極にはバイタリティーを説明する事です。 
※参考記事:面接で「ソコ」見せないと即脱落!

どうやったらバイタリティーを最大限アピールできるでしょう?

「私はAもできます。Bもできます。Cもできます」こういう並列的なアピールでしょうか?

それとも「私は昔Aができませんでした。しかし今はできます。理由はこうで、きっかけはこうで、工夫・コツはこうで、外部・仲間からの助けはこうでした。」の様な時間軸のある直列的なアピールでしょうか?  参考記事:バナ豚ちゃん 添削履歴全公開!! JALインターンES    

当然後者なのですが、それならA、B、Cの全てについて時間軸のある直列的なアピールを準備すればいいじゃん!と思いますよねー。

その答えは面接の「時間」にあります。 
面接時間は通常10~15分間です。
しかもこちらが一方的に喋る演説の様な時間ではありません。
面接官側に主導権があります。

面接官がメイントピックに合わせて、絶妙のタイミング、絶妙のポイントで深掘りしてくれれば、10分位でメイントピックAからのバイタリティーを説明し終わる事も出来るかも知れません。

そういうラッキーな事も面接官がノーマルタイプであれば、あり得ます。
参考記事:面接官タイプ別 攻略法!!(中級)
しっかり履歴書を作り込めば、誰でもこの学生のメイントピックはコレだなとわかるからです。

しかし、そんなに都合良くいくことは稀です。

料理コンテストに例えれば
どんな食材を準備されても、自分はスペイン料理を作ると決めていないとダメなんです。
一度に提供されずに、ポロポロ順番に出される食材を見ながら、日本料理か中華料理かを決める作戦では時間内に料理が完成しないんです。

ましてや始めから、日本料理と中華料理を一品づつ作ると決める様な「日本料理50:中華料理50」では前菜が二つできてしまって、メインディッシュが作れないんです。

更に更に具体的な話をします。

バイトについて深く答える時は状況説明的トークに20~30秒は必要になります。

例えば「私は大学1年の時からカフェでのアルバイトをしていまして、現在も続けているのですが、そこでは主にホール係をしていたのですが、」などの様な部分です。

自己PRトピックを話す為にはこの状況説明の時間が絶対に必要になりますよね。

でもこの状況説明している時間自体は、単なる説明であってどこにもあなたの魅力は入っていない時間です。

簡単に言えば「無駄な時間」、必要だけどやっぱり「無駄な時間」なわけです。

トピックが割れて二つになると、この「無駄な時間」が2倍になります。

10分間の面接時間の中で無駄な時間が30秒なのか1分なのかでは、もうその人自身の印象に影響を与えて当然です。

どうしても必要で省けない「無駄な30秒」をテコにして、残りの9分30秒を加点の嵐にしたいのに、できなくなるのです。

理想の戦略は? 

ですから「部活50:バイト50」の人も(そうでない人も全員)

「部活90:バイトを含むその他10」or 「バイト90:部活を含むその他10」の様な比率で準備すべきです。

サブトピックの活かし方!

さて、この時メインで無くなった2番目のトピックはこのまま放置していいのでしょうか?

もちろん履歴書&面接対策はメインのトピックでしっかり作り込む必要はありますが、そちらが終わればサブトピックも同じ様に面接で聞かれてもバイタリティーを説明できる準備をしてください。

実際、メイントピックをしっかり履歴書やESに反映させると、サブトピックを書き込む場所が限られてきます。
そうすると当然面接でもサブトピックに関して聞かれる確率は大幅に下がります。
しかし面接ではどうしてもメイントピックでは答えられない質問が来る時があります。

その時がサブトピックを爆裂させる時です(笑)

サブトピック爆裂を具体的に説明

ネバギバが面接官であれば、ノーマルに履歴書から学生がメイントピックとして推している事柄について、誘導されるがままに深掘り質問を繰り返して、学生の就活に対する準備度合と共にバイタリティー度合を評価してほぼOKなら70点以上を確定させます。

次に「欠点」や「苦手なタイプは?」等のほじくり系問題で、学生の就活に対する準備度合と共にバイタリティー度合を更に評価し、プラス10点します。

次に「職種(パイロット)の志望理由」「業種の志望理由」「個別企業の志望理由(なぜANAよりJALか?)」等少し難易度の高い質問をして、準備度合や考えを掴みます。プラス10点します。

次に「安全とは何ですか?」「仕事とは何ですか?」等の更に難易度の高い禅問答的問題や、履歴書&面接に際して、あまり準備はしていないだろうメイントピック以外の細かい部分を聞いてどれだけ崩れるかを見ます。プラス10点します。

サブトピックは最後の10点の辺りでブチかます為に準備しておくべきなのです。

70点を確定した後に、面接官が「この辺までは準備してないだろう、準備してない質問への答えのレベルを聞いてやろう、グヘへ」とか「禅問答問題は9割方答えられないだろうけど、ここまで準備してるから、もしかしたら結構まとまった答えを返せるかもしれない、デへへ」などと内心思いながら聞いてくる質問にパンチのある答えが返ってくると、実際にはプラス10点とかじゃなくて、その瞬間にトップ通過が確定します。

70点以外の30点部分にはそういう爆発力・突破力が隠れています。
自社養成パイロットの様な難関試験では、30点部分までドンドン掴みにいけるか?準備できるか?精度を上げられるか?が勝負になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました