優秀な学生の判別法 『自分に自信がある学生』と『面接に自信がある学生』は区別できない!
前回記事:道場破りで場数を踏め! の続編的内容の記事ですが、こちらの方が1000倍大事です。大事なので別の記事にしました。
はじめに
就職活動は結局『ESと面接』ですから、それらのレベルが上がれば当然合格率が上がります。
他社面接道場破りを繰り返すと徐々に合格率が上がることで、徐々に自分に『自信』が付きます。
この『自信』がメチャクチャに重要なんです。
ネバギバ自身、学生の面接練習をして喋る『内容』の徹底した充実を目指します。
喋る内容・方針などが理解できてくることで、大体の質問にしっかりと答えられる様になり『自信①』が付くからです。
ESや作文、ノートを沢山書いて来たことも『自信②』になるし、
ZOOM練習は他の学生も一緒に参加していますから、徐々に自分が伸びていく事も実感でき、それもまた『自信③』に繋がります。
更に他社面接を第一志望の会社の面接の前にセットして合格率が徐々に上がる事で、面接に対する大きな『自信④』が付きます。
面接官は何を見る?どう判断する?
ネバギバは究極的には
『面接は最初の一秒で勝負が付く』
と考えています。
ただその『究極の一秒』に勝利する為だけに、ネバギバは全てのコトをやっているんです。
ストーリーを作る・意識する、キャラ相反しない、リアリティーを持たせる・感じさせる、説得力を増す。
こういったZOOM練習を通して改善していく部分は、学生の『自信』と相乗効果を起こしながら伸びていくのです。
ぶっちゃけ『猿』の一種である面接官には誰が優秀かなんて判別できないんです。
自分が優秀であると『本心から自信を持ってる人間から出るオーラ』を判別しています。
ネバ生も面接上級になると、実際に喋っている内容は大したコト言ってなくても、内容的にヨレっとしていても説得力が出ちゃうんです。
オーラ・雰囲気の判断は『猿』の得意分野です。
説得力って何? オーラって何?
身の回りで『説得力のある人』『キャラの立っている人』などを思い出してください。
講演家と言われる一年中講演して日本中駆け回っている人達を思い出してください。
『自信』に満ち溢れています。
『僕本当にダメ人間なんですよ、この間なんて、、、、』と言いながら失敗談で笑わせます。
でも誰もその人がダメ人間とは感じません。
『さらけ出してるなぁ』
とか
『あの失敗談は自分にも当てはまるし、勉強になるなぁ、、』
です。
ネバギバはブログでも、ZOOMでも『威張るな、アピールするな、謙遜しろ』的な事を学生に伝えますが、コレもへコへコした態度で謙遜するのではなく、『サラっと謙遜』、または『堂々とした態度で謙遜』が活きるのです。
『僕はアレもできます、コレもできます』ではなく、
『私の経験は限らていますが、サッカーを通して見つけた自分の長所をもしかしたら社会人としても活かしていけるのではないかと思う様になりました』
という謙虚なコメントを自信を以って言えば足ります。伝わるのです。
人事は本当にプロか?
『人事は学生を見抜く能力がある、あいつらはやっぱプロだわ!』
というコメントを聞きますが、見抜いているのは学生の能力ではなく『自信』です。
『面接に対する自信』≒『能力』と思い込んでいるのです人事猿は!
※もし上記のコトを理解した上で面接官をしているのであれば、その人はプロの人事です。
なので、面接の対策を効率的にして実力を付け、『面接に対する自信』を付けましょう。
面接本にも、就活サイトにも、youtubeにも究極の目標として『自信』って言ってる所はないと思います。
『ガクチカをしっかり』
『ハキハキ答えろ』
『第一印象が大事』
『挨拶は元気よく』
『身だしなみに注意する』
など、本当に小さいクズみたいな事ばっかり書いてあります。(笑)
『第一印象が大事』って言われて、すぐ『自信』が滲み出るわけないやろがー
こんな感じでネバギバ自身が超重要なポイントを押さえちゃっているので、ネバ生の結果が出るのは当然だと思ってます。
※時にはネバ生の『自信』も人為的に微調整します。グヘへ
『やる気』と『自信』をはき違えないコト!
よく面接には『気持ちが大事』と言いますが、面接に際して学生さんは二種類の気持ちを混同しています。
『その会社にどうしても入りたい気持ち』
は、人事猿からしたらどうでも良いし、ちょっとウザい、キショい、ちょっと安っぽくとられる。
こんな気持ちを走った直後で喉が渇いた犬の様にハァハァ言いながら表現してもマイナスです。
一方『御社には僕の様な人間が必要だと思う』と言った『信念・自信』は絶対ににじみ出なければなりません。
その『本物の自信』が滲み出る様に『面接対策』と『道場破り』を繰り返しましょう。
毎年合格率が1%の試験でも、こちらが下というワケではない。
面接官も莫大な採用試験の経費をかけて、ピッカピカの新人を採用しないと上司からダメ出しを喰らう。
『お前の目は節穴か!』的な目で毎日見られるハメになるのだ。
向こうも必死だ
一対一の勝負に勝てばいいだけだ!
最後に:告白するならこうなる
明日異性の友達に会ったら、誰でも良いので
ただ『好きだ、メチャクチャに好きだ』と言うのではなく、
『君には自分の様な人間が絶対に必要だ』という『信念・自信』を以って、低く落ち着いた声で『好きだ』と言ってみてください。
100%落とせます! ほんとかーい(笑)その前に誰でもイイんかーい!
※間違えて『好きだ』じゃなく『麒麟です!』と言わないよーに(笑)
オマケ① ZOOMの現場より
上記に述べてきた様に面接で一番大切なのは『自信』を育むこと
だからネバギバはZOOM面接練習で例えば言葉が詰まって出てこなくなりやすい学生がいても、
『ちょっと言葉が詰まり易い傾向があるね』などと指摘しない。
じゃーなんて指摘するのか?
面接対策が進んでノートが出来てくると絶対『言葉詰まり』が減るので、その段階になってから
『前は言葉が詰まって出てこなかったけど、最近結構スラスラ喋る頻度が増えてきたな、絶対良くなんねん、みんな普段喋っとるんだから』
と改善したことを指摘してあげる。 だから学生が欠点を素直に意識しながら前を向ける。
『ちょっと喋るスピードが速いですかね?』→『カマヘン、全然許容範囲、それよりノート作った分は良くなったから、その他急いで!』
『ちょっと棒読み気味ですかね?』→『普段から棒読み風なら直しようがないけど、そうでないなら段々棒読み風は消える 気にするな!』
面接レベルを上げて、『自信』を手にすれば、喋るスピードがユッタリしたり、棒読み風がなくなっていくんです。
多分どっかのキャリアセンターとか面接塾?とか友達同士とかで面接練習すると、色んな指摘が並列に飛んできて、中々前に進みにくい環境を作ってしまってる事が多いと思います。
『今日の段階での一番大きな問題点だけを指摘する』
『早く成長して自信を持ってもらう』
そんなことを意識しながらZOOM練習をやっているんです。楽しいよ(笑)
オマケ② 本番直前の聴講生の質問
声は低く喋った方がイイですか?落ち着いてる感じがイイかな?とも思うんですけど、
アナウンサーだって声のトーンを変える、スタイルチェンジに数か月かける人だっている。
プロ野球選手がってフォーム変更時間かかる。
一瞬で成果出るなら全員にやらせるわ(笑)直前は何も変えるな!落ち着こう!
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