3年越しの航大2次A突破目前で、英語も自社養成合格圏内に入り始めた人達への手紙⑥

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3年越しの航大2次A突破目前で、英語もJAL自社養成合格圏内に入り始めた人達への手紙⑥

航空大学校の一次試験の成績開示が届いたミズゴロウ君から、喜びに満ち溢れたメールをもらった。

まずは読んじゃってください。

ネバギバ敏郎様

ご無沙汰しております。
航大受験中で【1桁台】のチャットに参加しているミズゴロウと申します。
JALや私大の面接でお忙しい中、失礼します。

まずは報告させていただきます。
航大の開示が返ってきたのですが、
1次試験の順位は〇〇位(60後半)でした。
ネバギバ敏郎さんの【1桁台】のチャットでお世話になり、ものすごく役立ちました!
今まで2回は150位と200位だったので、本当にありがとうございました。
最終合格は分かりませんが、今年こそ2次A突破できるのではないかと思っています。
2次試験も頑張ります。

続いてJALインターンの相談させていただきます。
僕は今年4月の時点でTOEICが600点で、本選考はエントリーシートで落ちてしまいました。
そこで今年のインターンはTOEICを上げて臨みたいと思い、航大の英語の勉強にTOEICも混ぜて行ったところ、10/3のTOEICで◇◇◇点(800点弱)でした。
JALは800は無いと通らないと聞いた事があるので、微妙な点数です。
インターンCコースからの早期選考と来年の本選考は同時進行出来ないと聞いたので、
◇◇◇点でインターン③コースに挑戦するか、来年の4月までに800点目指して本選考に挑戦するかで迷っています。
どちらが良いでしょうか?

長くなって申し訳ありません。
返信は遅くて大丈夫なので、ご回答よろしくお願いします。

今回彼を記事として取り上げさせてもらった理由① 【一桁台】ありがとう!

今年(2021年)の5月位に当時航大受験生だったクラウド君(今は航大生)などから連絡を貰って、面接練習をやったりしながら航大界隈にいる学生さんを僕が手伝ってきた事の成果が早速出て来た感じがして純粋に嬉しいから!

実はミズゴロウ君は航空大学校の2次身体検査で【オールS判定】を絶対に貰えない軽い疾患がある。
その為一次試験は過去2年連続で合格はしているものの、順位が150以下などと低かったので【一次と二次と総合的に勘案】されてしまい2年連続で二次A敗退という黒歴史を持っていた。

クラウド君や航大一次試験を【一桁台】で通過した最終合格者4名にオープンチャット内にスタンバってもらって、受験生からの細かい出題傾向や勉強法などへのコメントを多重的に貰える仕組みに参加してもらっていた。
実際に【一桁台】がどこまで彼の成績UPに貢献していたかは誰もわからないが、少なくともミズゴロウ君には参加して良かったとハッキリ感じて貰えているワケで本当に嬉しくてたまらない。

7月位の彼の【一桁台】に関するコメントを見てみます。

『自分が質問して回答をもらう事によるメリットと他の人の質問&回答などの内容をチェックして得られるメリットの割合は【1対1】くらいです。もっとたくさんの人の質問が見たいです。』

『(一桁台は)いろんな人の質問や回答が見れるのと、モチベーション維持ができるのが良い。
航大受験は大学受験に比べて孤独になりがちだと感じています。』

2年連続一次試験合格というある程度の成果を出しながら、【細かい部分の詰め】や【モチベーション】で苦心していたミズゴロウ君と【一桁台】の4人と参加者が上手く導いてくれたと改めて感じます。感謝!

理由② 一桁台参加希望者全員と一人づつ面談した時に喋った内容マンマをミズゴロウ君が再現してくれていて嬉しい

22卒の彼は今年(2021年春)のJAL自社養成本選考にエントリーしたが、TOEIC600点だった事もあり、とにかく落ちている。

8分間の面談は録画してあったので、見返してみた。

『600点じゃーどうやっても受からないから、航大一次試験が終わったらそのまま気を抜かずに800点近くまでTOEICを上げる努力を続けて、上がった後にエントリーしよう!』
みたいな話をしていた。

この辺りの話は、航空大学校入試対策!全部まとめてQ&A の記事でも「後ろの方に航大を目指している学生さんにプチアドバイス」として書いている内容です。
※少し縁起が悪いが、今回彼が再び一次試験の点数不足により【総合的に勘案して不合格】になった場合にも今JAL自社養成に向けて英語力をUPさせている事は絶対無駄にならない。

彼はもう3年間も航大の受験勉強を続けてきています。
3回目の一次試験が8月末に終わった後に、【誰よりも気が抜けても良い条件】ですが、多分彼は10月3日のTOEICまで勉強を続けたんだと思います。(そして多分今もJALに向けて続けている)

一昨日彼と少しZOOMさせてもらってわかった事だけど、TOEIC600点は今年(2021年)2月のスコアらしい。
3回目の航大受験をしながら、8カ月間で200点のスコアアップは凄いよね!!
航大合格者の愛用問題集【※ランキング有】独学必勝勉強法! にも彼はR4一次突破者の40番目くらいで【使用問題集】などの情報を寄せてくれています。
そこにも英語の問題集の一つとして【TOEIC過去問】とあります。

普段は一見ポヤーンとした感じのミズゴロウ君の積み重ねて来た努力に敬意を表したい。

【アリとキリギリス】はアリが勝つシナリオだけど、パイロットの世界はアリが【100:0】で圧倒的に勝つ世界です。
初期訓練などは何とかキリギリスの瞬発力でなんとかなる?かもしれませんが、飛び始めて2~3年もすれば、コツコツタイプとそうでないタイプとの間には歴然として超えられない程の差がつきます。
獲得しなければならない技能・知識が多いからです。

入学時・入社時にキリギリスタイプだった人が、どんどんとアリタイプへの進化を余儀なくされます(笑)

理由③ 大学院を確定させていて、航大受験やJAL自社養成にドッシリ取り組む体制ができている!

ミズゴロウ君は【航大やJAL】が受かっても、落ちても来年2022年4月からは大学院に進む。

院進?それとも就職? 留年・休学もアリ? パイロットを目指す学生の悩み では、
できるだけ【宙ぶらりん】にならない様なレール(進路)を敷きながら、厳しく確率の低い挑戦を続けて欲しいと書きました。

彼は航大受験期間に大学院に進む為の手続きを進めて来たワケで、そこだけを見れば航大受験へのマイナス面もあったかもしれないが、大学4年という何かと忙しい時期に航大やJALにフリーハンドで集中的に取り組めるメリットは大きい。

自社養成や航大に落ちた後、私大操縦学科への一年次入学を考え始めた人達への手紙④ の記事のマラソンの話でも『早めに行く事で水が獲れる可能性が高まります』などと軽く触れたが、【一般就活で忙しい3年生】や【院試や卒論で忙しい4年生】に比べて【大学受験の貯金もあり、自由な時間もある2年生】の優位性は結構デカいなぁ~と最近よく感じます。

理由④ JALインターンを何コースで受けようか?本選考にしようか?と考えている人の参考ケースの一つになる。

ミズゴロウ君はTOEICが伸びたとは言え、まだ700点台です。
物凄く敵のの多いゾーンにまだいます。

何コースを選んでエントリーすべき?という記事の『だったら、インターン3コースよりも後ろにある本選考にエントリーするのが一番か?』辺りでも書いていますが、TOEICスコアをできるだけ上げてからエントリーしたいのはヤマヤマですが、色々不確定要素の多い【イキナリ本選考】は避けたい、勿体無い!が基本的な僕の考えです。

そこにミズゴロウ君独自の事情をひとつづつ加味して考えたいと思います。

A:JALの身体検査に通らない可能性が人よりも高い→正直【J-AIR】狙い

アラインご用達!航空身体検査医リスト の記事でも書きましたが、航大などを受けずに自社養成一本で行く人は事前に航空身体検査を受ける必要はほとんどありません。
ですから、航空身体検査の受かり易さを事前に考慮する人はほとんどいないハズです。

日本全国からJALが訓練費を全部払ってでも【全ての項目でピカピカの人を採用する自社養成試験】 において、航大よりも数段厳しいと言われるJALの身体検査に若干問題を抱えるミズゴロウ君が通る確率は極めて低いんです。

僕はミズゴロウ君に聞きました
『J-AIR受かったら行く?』『はい、受かれば行きたいです』

という事で彼にとって、【J-AIRの採用試験も兼ねる本選考】に比べて【JALのみ採用試験である③コース】の意義が少し落ちました。

B:TOEICスコアがまだ上がりそう

今年2月【600点】、今年10月【800点弱】

③コースにエントリーするなら【800点弱】を使うしかありません。

本選考まで引き続きTOEIC対策していけば、あと2回くらいはTOEICの機会がありそうです。
※本選考のスケジュール未定でよくわかりませんが、、

他の人よりTOEICスコアが伸びる可能性が高いですよね!

という事で彼にとっては【本選考を主戦場としたい感じ】が少し高いです。

C:面接未知数⇒③コース回避

JAL自社養成を突破する為に大事なこと、準備できることは【英語】と【面接】といつも叫んでいます。

ミズゴロウ君の現在のTOEICスコアがはソコソコですから、③コースで内定まで到達するには【面接力】が絶対高くないとイケないのですが、ミズゴロウ君はポヤーンとして癒し系で面接経験も特になく【未知数】なんです。

ソコソコな英語スコアによって、下手に③コースで選考が奥まで進む事によって逆に本選考で【ES門前払い】を喰らうのを避けたい。

という事で、彼にとって③コースを避けて本選考のみにエントリーするメリットが少し出てきました。

D:とは言っても③コースでのJALの雰囲気を知っておきたい

ミズゴロウ君は前回のJALは【ES門前払い】でした。

なので、JALの面接を一回も経験していません。

面接を経験させてもらえる可能性だけを考えれば、③コースの方が上だと思うので、③コースをパスして【イキナリ本選考】は気持ち悪い部分が無いワケでは決してない。

※もし彼が面接がメチャクチャに苦手なタイプであれば、航大の三次試験の面接を突破する為にもインターンなどで経験を少しでも積む事の重要性が高まりますが、そこまで面接がダメな人でも無いと感じます。
まぁそんな場合は秋の一般就活も利用してガンガンに面接経験積むけどね、、

E:そもそも彼がパイロットになる可能性が一番高まる方法は何か?

『自社養成か航大か?』と超シンプルに聞かれれば、ミズゴロウ君は【航大派】です。

面接経験を若干減らしても、次回の航大挑戦までも考慮して【英語を含めた学力】を上げておく事が、彼の将来を一番変える方法・方向だと感じます。

F:ミズゴロウ君と僕が決めた方針は?

③コースをパスして【イキナリ本選考】にしました。

ここまで説明してきた様に、ミズゴロウ君独自の事情を考慮した上での判断です。
誰でもこうだ!という事では無いので注意してくださいね。

G:航大とJAL両方に挑戦してきたネバ生にも聞いてみた

ミズゴロウ君の事情は一切伝えずに、メールだけを見てもらった状態でのコメントなので、僕と判断が違います。

ソコを抑えた上で読んでもらえると非常に参考になる意見だと思います。

『僕としての結論はES・面接・動画面接に自信があれば本選考、なければインターン3コースです。

JALに関して、ES、面接の通りやすさで言うと3コースだと思います。去年度は、インターンはある程度通ってるのに対し、本選考は半分ぐらいの感じでした。TOEIC800ないと通らないのは嘘です。私の先輩は745で内定していました。去年も700点台の友人が身体まで進んでいましたし。

ES・面接の通りやすさはあくまで主観です。友人やSNSをみてて感じたことです。
トイックに関しては、今年の採用基準によると思いますので一概に言えませんが、友人や先輩の話しは事実です!ご参考までに!』

関連記事:日本航空(JAL)インターン合格者(早期選考進出者)から見る人事評価傾向③

結論

色々細かく書いたけど、
『航大最後まで行っちゃってください、ミズゴロウ君!』

そしてブログ読者の皆さんも彼の歩みを参考にして、パイロットになる可能性を高めて行ってくださいね!

オマケ:記事を見たミズゴロウ君からのメールもそのまま貼る!無限ループなのだ(笑)

ネバギバ敏郎様
ミズゴロウです。
記事にしていただきありがとうございます😊読ませていただきました。
記事にしていただいた事が単純に嬉しかったです。
ネバギバ敏郎さんの目にもポヤーン系でうつっていたのですね!笑
まわりにもよく言われます笑
問題は全然無かったです!


僕のメールを読み返して伝達不足だったところがあるので、ここに書かせていただきます。
・1桁代チャットに入ったことでの具体的な効果
数学の応用演習に何が良いか?と質問した時、参考サイト(受験の月)をすすめてくれた方がいらっしゃいました。
1桁代チャットに入る前(試験2ヶ月前くらい)は受験の月は比較的レベルが高い問題が多いため航空大受験には必要ないと自分の中で思う一方やりたい気持ちもあるという、やるかやらないかモヤモヤしたままの状態でいました。
そんな状態の時に人(しかも本番入試で1桁代に入られた先輩)からすすめられた時、モヤモヤが「やった方が良い」に切り替わって、その次の日から受験の月を始めました。
そしてなんと今年の数学の問題2問が受験の月の類題で、やっておいて本当に良かったと思いました。
自分の中でモヤモヤしてる事も、人(偉大な先輩)に背中を押してもらう事で吹っ切れるという事を実感しました。
以上です。

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