社会人一年目なので、自社養成への参戦を見送る人たちへの手紙⑩

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社会人一年目なので、自社養成への参戦を見送る人たちへの手紙⑩

今まで【悩みシリーズ】?は、何らかの悩みを持った人が登場する事が多かったですが、今回は完全に悩んだ後の手紙をご紹介します。

ぽっぽぽー(仮名)からのメール

ネバギバ敏郎様
お世話になっております。
ご無沙汰しております。
ぽっぽぽー(仮名)です。

今年度のJALグループとANAの自社養成パイロットへの応募はしないことに決めました。
理由としては、もし今回書類審査を通過したとしても、新入社員研修や有給の兼ね合いから、面接の都合がつかない可能性を考えたためです。

新卒1年目の4月から休みを取ることは、難しいと思います。
そのため、今年は見送り、社会人としての経験と新しくアピールできる仕事の実績やチャレンジしたことを提げて、来年の自社養成に既卒枠として応募しようと考えています。
最後まで迷っていましたが、面接辞退をしてしまうと来年以降に悪影響が出ると考え、このような決断をしました。
来年既卒枠の募集がなかったらと考えると不安ですが、3年連続で募集しているのでおそらく来年もあると信じています。

もしよろしければ、来年にまた面接のご指導をいただけますと幸いです。
また、面接練習の補佐や○○のOB訪問など何かお力になれることがありましたら是非お手伝いさせてください!

今までありがとうございました。
そして、これからも何卒宜しくお願いします!

ぽっぽぽー(仮名)

ネバギバ返信

『全てに激しく同意!以上!がんば!』

※英語力がかなりUPしたものの、まだ引き続きUPさせたいぽっぽぽー君の状況を考えての僕の意見です。

ネバギバコメント

さすが社会人(4月から、)である!

僕も含め、パイロットを目指す人はチョット足元が暗いまま、チョットふらつきながら高い目標を目指してしまうドリーマータイプが多い。

ぽっぽぽー君の様に地に足のついた判断ができ、方針が立てられる事は本当に素晴らしいと感じます。

彼が10年後に自社養成経由でJAL・ANAの社員として選ばれているとしたら、1回エントリーしなかった事はほとんど影響しないハズだと思います。
次回の自社養成面接で『なんで去年エントリーしなかったの?』と聞かれても、社会人としての責任感を感じさせる回答ができるハズです。

合格率1%以下の採用試験の為に、4月からお世話になる会社でザワザワするのは、結構それだけで負担が大きい生活だとと思います。

逆に自社養成試験の選考を進める数か月間を【英語力UP】などの課題に集中する方が、より良い結果を得られる可能性も結構高いとも思う。
※逆に就活を経験して、英語も900点超えてて、その他選考もJALで経験して万全な人で4月からの会社もユルそうだったりする場合は突撃の一択だろうね、、

例えば、社会人一年目と航大ラストイヤーが被ったりする様な特殊な事情の人もいるかも知れないけど、基本的には社会人一年目の人はあまり無理し過ぎること無く、次回に向けてエネルギーを貯める時期にするのも全然アリだと思います。

とは言っても、社会人一年目にくい込んで自社養成に挑戦する予定の人もかなり多いハズ、、
とにかく早めに先まで見通してから、後悔の無い判断をしてくださいね!

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