操縦席からの写真撮影はイイの?ダメなの?危険なの?

航空関連ニュース深堀記事

はじめに

今回スカイマークの副操縦士が初乗務の巡行中(たぶん)に富士山の夕焼けの写真を撮影し、それをツイッターに投稿したとして社内処分を受けた事がニュースになりましたので、それを取り敢えて記事にしました。

まずは記事を切り貼りしてあるので、読んでみてください。

スカイマーク、パイロットが乗務中に写真撮影を行った件で再発防止策を策定 『乗務中はスマホの電源をOFF』 | sky-budget スカイバジェット

航空法の文言は世界中どこも同じ

全世界の航空法に当然「外部監視」は義務として入っている。

全く同じ文言なのに、日本国内の航空会社で写真を撮ると処分を受け、外国なら何も問題にならない。

そこには法律の文言とは別の問題として、

「日本人の一般常識・感覚」が航空会社や国交省の判断に影響していると見るのが普通だ。

①内部通報やその背後に「飛行中に写真撮影なんてしてたら危ないじゃないか!」という世論(の一部)がある。

②スカイマークなどの会社の担当者も世論(の一部)に反して「これはこれは危険じゃない」などと言い切る勇気も知見もない。

③国交省も同じくできるだけ自分達から「処分」を一方的に下すことなく、まず口頭で「どうなの?どうなの?そっちから何かアクションとか取らないの?取るの?」とプレッシャーをかけ、スカイマークに「それじゃー是正措置を報告するという形を取ります」と言わせて、「そうか、そうか、運航規定違反があったと会社が『完全に』しかも『独自に』判断するんだな!よーし、わかった。写真を取ることが運航規定に違反するかどうかの判断は我々国交省はしていないぞ、ただお前達航空会社から運航規定違反があったと報告があれば、今後そういう運航規定違反という航空法違反が起こらない様に厳重に注意するぞ!気をつけろよ!」

と言う流れだと思います。

国交省が微妙な判断を逃げているのがわかりますか?

処分を受けたパイロットが将来「写真を取ることは私個人の自由です、それを制限するにはそれ相応の妥当な理由がいるはずです。今回の『見張り義務違反』はそれに当たらず会社及び国交省の処分は妥当性がなく処分の撤回を要求する!訴えてやる!!」となった時に、国交省は『僕たちは写真撮影が見張り義務違反だなどとは一言も言ってない、ただ航空会社から社内で運航規定違反があったと報告があったので、それは航空法違反なのでダメよ!って言っただけなんです。裁判長!』と言ってサラっと逃げられる構図になっているのです。

この流れはどうなると変わる?

外国人パイロットかナニかが同じ処分喰らって、ホントに裁判起こして判例でもできない限り一気に進まないだろなぁ、と思います。

まぁ日本の裁判所は日本の専門家?に意見聞くだろうから、変な判決でちゃう可能性もあるけどなぁ、「社会通念上ナンチャラいうて、」

流れが逆になることもありえる。

例えば今後写真撮影をしていた事が原因で事故が起きたりすれば当然世界の世論が『やっぱ飛行中の撮影は危ないから禁止が妥当』となるかもしれません。※120%ないけどね、、

でもやっぱりこう思う!

今回の写真撮影の件も「風景」って言ってる段階で外部見てるやん

外部監視できてるやん!

※勿論離着陸中は危険です

更に携帯電源OFFまで決めるスカイマークのダサさ!

太平洋上で先行機の揺れの情報がどうしても欲しい時がある、でもTCASでも機番までは分からない、そんな時にflightradar24があるとメチャ便利

123.45ですぐ呼びかけ情報取れます

またWIFIあれば最新の上層の天気図や揺れの情報も取れます

外資では運航中に情報とる為機内WIFIをある一定データ量分、運航乗務員に無料で使わせている会社もあります。(データ量制限しないと皆家族とLINEしちゃう、笑)

携帯電源OFFにしろ!って言っちゃうと、どうやってこういった安全情報取るんやろ?と思ってしまう

もう一度記事の最後の文章繰返します。良く見てね!

なおこの不適切な行為においては、海外では認められているケースが多いことや、実際の乗務において、食事やトイレ時などは、事実上監視業務から外れることが認められており、制度が旧式で厳しすぎるとの指摘があるのも事実で、今後議論の余地があるものとなります

一瞬携帯で外の景色の写真を取るのが、それほど見張り義務に反して危険というなら、巡行中に食事しちゃいかんでしょ!国内線なんか1~2時間でしょ!我慢しないと危険でしょ!トイレは我慢しなくてもオムツすべきでしょ! 安全とオムツするカッコ悪さどっちが大事?

そういうのは『ぶっ通し』で写真を一瞬パシャが何で危険?乗務停止?

全く意味不明です。

一人運転のバスの運転手が運転中に富士山の夕焼けが綺麗でよそ見して、携帯で写真を取るのは結構危ないですが、二人運転手いる長距離バスの運転手の一人が運転してない時に富士山の写真を携帯で撮って誰か『危険!』っていう?そんな事言ったら馬鹿にされるでしょ?

全く意味不明です。

結論

①離着陸中のリスクの高い時に風景なんか撮ってる奴は当然処分

②安全に関係ない時に風景撮るのは自由

とにかく他の飛行機などとぶつからない様に外見てね、外見て避けられるのは操縦士しかいないんだからね、頼んだよ!

が全世界の航空法の趣旨

以上

こういう問題は裁判以外にどうやって是正されて世界の一般常識に近づいていくか?

日本の操縦士のほとんど?が入会している団体があります。

日本操縦士協会です。パイロットによるパイロットの為の団体です。

公益社団法人 日本航空機操縦士協会
Japan Aircraft Pilot Association

日本の操縦士のほとんど?が加入している組合があります。

日本乗員組合連絡会議です。パイロットの権利(写真を取る権利を含め)を守る団体です。

ALPA Japan
ALPA Japan/日乗連 は、日本国内の航空会社11社のパイロットによって構成される団体です。

こういった団体が、今回の様な会社や国交省の判断がパイロットの権利を不当に凹ませていると考えれば、当然国交省へ要望したりするはずです。

こういった団体が国交省へ『コノヤロー』をもうすぐ言うはずです。

万が一言わないとしたら、そういった団体は『所詮は天下り先団体』とか『組合とか権利を守るとか偉そうな事、キラキラした事言ってるけど、それって共産党とかの左翼の特徴で結局何もしないし、みんなから集めた金を裏活動費として左翼政党、左翼マスコミ、左翼活動家に流してるだけの団体じゃねーの?』と言われてもショウガナイと思います。

まとめ

最後に言い添えますが、日本は中国等とは違い実質的に言論の自由がある国です。

誰かを傷つけない限り、法律に違反しない限り無制限に何を喋ってもいいし、何を書いても何をブログの記事にしても良い国です。

最近youtubeなどでWHOの見解と違う事を話す内容のyoutuberのアカウントが停止されたりしていますが、それらは日本国憲法の保障する「表現の自由」を棄損しています。

youtube内の事柄は勝手にyoutubeが決めて良いというのであれば、明確にyoutubeの権利の範囲を定める法律を定めて、youtube側の権利の濫用により「表現の自由」が侵されない様に立法は動かなければならないと思う。

オマケ① 外人機長可哀そうかも、、 でもないかも、、、

他の記事も貼っておきます

機長外人さんでした。

日本語で『自己責任だ』って日本社会の空気を読んで忠告している。
それだけ言って、その後に実際に写真撮ったかどうかなんて機長が管理できるか?一挙手一投足機長は管理できるか?
全く意味不明ですが、機長まで処分されたそうです。

でーもー外人さんは処分とかあっても、フライトタイムに関係なく給料決まってたりもするので、品川の高層マンションで臨時休暇を楽しんでるかも、、、(笑)

オマケ② これはアウト!誰も外部監視してない! 過去のスカイマークの記事

900km/hで飛行中の操縦席でハイ、チーズ!?---写真公開 | レスポンス(Response.jp)
スカイマークのあきれた飛行実態が明らかになった。飛行中に乗務員が操縦室内でデジタルカメラで記念撮影を行ったという行為だ。

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