経営破綻後の稲盛和夫による再生と【京セラ⇒JALフィロソフィー】
題名の通り、JALの経営破綻とJALフィロソフィーについて面接前に取材しておきたい学生さんも多いと思いますので、参考的に少しづつ記事としてまとめて行く予定です。
経営破綻
昔のJALのイメージを軽く説明
JRやJTなどと同じ様にJALは国営企業でした。
【お役所仕事】【親方日の丸】というイメージが一般的だったと思います。
【お役所仕事】でも何とかなる業種もあるかもしれませんが、サービス業の花形とも言える航空会社での【お役所仕事体質】は致命傷であり、JALが倒産しても『やっぱりな!』が世間の普通の反応であったと思います。
更に付け加えれば、【お役所仕事】的な会社が頑張って『サービス強化!』を叫ぶとどうしても【空気読めない系の丁寧だけど丁寧過ぎて少しイラっと来るサービス】≒【顧客が慇懃無礼な印象を受けるサービス】もJALの代名詞的なキーワードだったと思います。
早速関連動画どうぞ
JALフィロソフィー
まずはコチラの動画↓↓
【JALがどうのこうの】では無く【企業とは何か?】【人生とは何か?】を少し感じてください。
でもってチョロっとJALフィロソフィーを見てみよう!
上の動画で出てきたベストセラー的著書『生き方』はコチラ↓↓
同じく上の動画で出てきた京セラフィロソフィーはコチラ
上記の本を読まずに、手っ取り早く彼の言葉に触れたい人はコチラの動画↓↓
もう少し稲盛和夫さんが気になる人はコチラ↓↓
面接(特にJAL)でのアドバイス
JALフィロソフィーだけ何時間眺めても、面接で何も喋れないよ!たとえ喋っても薄いコメントしか無理だよ!
生まれて初めて会社の理念であるJALフィロソフィーを眺めても、何も考えが発展しない。
当然面接で喋る様なコメントが出てこないはず。
『知ることは、比べること!』
コレに尽きます。
例えば、『ANAの理念』と比べよう! どうせ受けるっしょ!
例えば、上記『京セラフィロソフィー』と比べよう!
例えば、自分がJAL以外に就活する予定の10社、20社の理念と比べよう!
更には【会社の理念】っていったい何?について調べよう!
そこまでやって初めて何か言える様になるハズです。
面接で【利他の心】とか言わないでね!臭い、安っぽい!
それはジジイが言うから説得力があるのであって、若者が言うと嘘っぽい。
嘘つき認定か、嘘ついてる事も気付けないバカ認定を受けるよ(笑)
どうしても彼を題材にしたいのであれば、彼の違う名言を探そう!
利他絡みの動画はコチラ
そもそも会社の志望理由【なぜJALか?】に理念や社風などを持ってくるのは厳しい戦いが待っている(笑)
結局、パイロットの志望動機も同じことです。
自分の過去のストーリーと重なる部分、リンクする部分を見つける。
次に回答の5~7割を自分のストーリーを語る。
残りをJALのストーリーを少し語って、
繋げる。
こういう構造になっていると響きます。
失敗例
『JALのフィロソフィーには○○○と書かれています。
私はこの○○○に共感して、志を同じくする社員とどうたらこうたらで貢献したいです。
なので、JALで仕事させてください!』
⇒『嫌です!入れません、あなたの様な薄っぺらい志望動機しか書けない学生さんとは一緒に働きたくないです』(笑)となります。
面接は自分の過去のストーリーをぶつける場です。
会社を調べる作業はリンクさせる為にするのです。
コピペ感のある志望動機、全く自分のストーリー被っていない志望動機は何時間喋っても響きません!
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【追悼】
ありがとうございました。
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