面接で炸裂させたい【〇〇開示】とは? 【謙遜】より出しやすく超絶効果有り‼
『私は自分をさらけ出して、仲間と切磋琢磨し合い、、、』みたいなESや面接トークを良く耳にします。
全ての人が【さらけ出せるコト】の凄さを分かっているのですが、肝心な面接での【さらけ出し方】が出来ていないんです。
- まず普段から【人と比べて、結構さらけ出してるタイプ】とは云えない7割くらいの人は?
- そして【正真正銘誰もが認めるさらけ出せるタイプ】の人は?
- 仕切り直して、【謙遜】とは? から始めます。
- 【謙遜】は【コミュニケーション技能】の一つですから、上の様なやり取りが面接で出せれば勿論プラスの評価・印象を与えられます。
- それでは、面接という20分前後の限られた時間内で、褒められる流れが無い状態で【謙遜】と同じ様な爽やかな風を吹かせるには?
- 【自己開示】の例いろいろ
- 実際面接の場はどうなってる?
- 面接のドコで【自己開示テクニック】を繰り出すか?
- 普通の人はどう開示するか? どう開示できていない状態になっているのか?
- 面接官がシックリくる為には?
- 【自己開示】できてる例を動画で見てみよう! バツ×7!子供21人
- 次の動画を見ながら【自己開示】できてるのかを考えよう‼
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まず普段から【人と比べて、結構さらけ出してるタイプ】とは云えない7割くらいの人は?
無理矢理使わない方がイイです。【自己分析出来てない判定】を喰らいます。注意してください。
そして【正真正銘誰もが認めるさらけ出せるタイプ】の人は?
『さらけ出す』というキーワードを一切口にせずに、さらけ出してる自分が描かれているトピックを語ってください。
この時に結論が『この様に私は、、でも、、、でも自分をさらけ出していけます』的なまとめがシックリくる様な流れでトピックを語らないでください。
自分の性格を答える質問でない全く別の質問に対する回答のどこかに【さらけ出すタイプ】がする行動をサラッと入れておくのです。
『そのサラッと入れておいた部分が面接で喋れなかったらどうするんだ?』とツッコまれそうですが、そんなコトは面接の場で2~3分も喋れば面接官は『コヤツは大体こんな感じの学生なんやろなぁ~』は理解します。
その上で更にサラッと仕込んだ部分で、面接官に見つけさせてあげるコトができれば、印象が強く彼の脳裏に【さらけ出せるタイプ】である事を刻むことができるのです。
『私はさらけ出せます』と真正面からキーワードを言ってしまって、【既視感】【臭感】で面接官を脳死状態にしてしまうのと比べて差は歴然です。
関連記事:『コミュニケーション能力』は面接で使うな!言わずに伝えろ!
仕切り直して、【謙遜】とは? から始めます。
(面接官)『君はTOEIC930点らしいね、これだけあれば英語に関してはどこへ行っても困らないレベルだよね?』
(学生)『とんでも無いです。900点を超えると一点を伸ばすことが難しく、今スランプと言って良い状態です。この間はベトナムからの留学生と話す機会があったのですが、向こうの英語もナマリがあり、私の英語も日本人的なナマリがありますから意思疎通するのに苦労しました。
アジアの方の英語も聞き取れる様になりたいですし、私自身の発音ももっとネイティブに近づけてもっと相手に聞き取りやすい英語を話せる様になりたいと思っています。』
はい、こんな感じで
- 相手から少し褒められて
- それに対して『自分なんぞ、まだまだです。逆に課題だらけですよフォッフォッフォ』
的なやり取りが一番【謙遜】をブチかましやすいシチュエーションだと思います。
【謙遜】は【コミュニケーション技能】の一つですから、上の様なやり取りが面接で出せれば勿論プラスの評価・印象を与えられます。
少しの間爽やかな風が面接の場に吹く感じがします。
凹んでみせるコトで自分に厳しい側面と目標を高く持っていることが伝わるでしょう。
但し、チョット優等生的な受け答え過ぎて面白味は無い感じはしてしまいます。
そして、ソモソモ面接中に褒められることはそんなに無いハズです。
それでは、面接という20分前後の限られた時間内で、褒められる流れが無い状態で【謙遜】と同じ様な爽やかな風を吹かせるには?
もう答えから言っちゃいますが【自己開示】を使いましょう。
【自己開示】の例いろいろ
東大法学部出身のバリバリの弁護士の人が実は中学時代に不登校&引きこもりで、いつも10円ハゲをこしらえていた。
なんて聞くと、親近感が湧いて応援したい気持ちになりますよね?
パリコレモデルが青森出身で高校時代に上京して暫く【訛りコンプレッスク】によって、人前で喋れない時期に苦しんだ。
ハーフなので顔は日本人ぽくないけど、英語は全く喋れないので、一緒にいる友達にはバレたくないので、街中で外国人に英語で話しかけられるのが怖く、いつも外国人らしき人と目線が絶対に合わない様に気を使っている。
小学校三年生の時に友達が一番大切にしていた消しゴムを間違って自分が持って帰ってきてしまって、次の日に返せば良かったけど、盗んだと思われるのが嫌で結局ずっと自分の机の奥にしまったままにしてしまった。
こんな感じのトピックを普通の何気ない会話で直接本人から聞いたりすると、距離感がグンと近くなりますよね?
自分のマイナス面とか普通はソレって秘密にしておきたい様な内容をサラッと話すことは【コミュニケーション技能】の一つです。
※多くの人は意識してやりませんが、、
実際面接の場はどうなってる?
普通【面接の場】≒【アピールの場】と考えてしまいがちです。
よそ行きの自分を装ってしまいがちです。
中程度の長所を大きな長所として喋り、
中程度の短所をチョットした短所として喋って20分間を終えたいと心の底で願ってしまいます。
優等生的なツマラナイ回答に終始し、爽やかな風も吹く事なく、面接官との距離を縮ませるコトができずに面接が終わり、今終わったばかりの面接は上手くいったのか?それとも失敗だったのか?の振り返りも無いまま結果を待つだけ!という人が多くなります。
面接は【コミュニケーション能力】を測る試験です。
距離感を縮ませるコトができなかった感覚が残っているなら、それは減点対象になっていても全然おかしく無いです。よね?
面接のドコで【自己開示テクニック】を繰り出すか?
面接中に褒められるシチュエーションは、それほど発現しませんが、ほとんどの面接でマイナス面に関して質問されるハズです。
『あなたの短所はなんですか?』『苦手なコトは何ですか?』
確率的に少なくとも一個は聞かれると思います。
もうコレってチャンスですよね?【自己開示テクニック】を披露するチャンスでしか無いんです。
普通の人はどう開示するか? どう開示できていない状態になっているのか?
例えば、自己分析をして自分には大中小と3つの短所があったとします。
皆さんが本能的にやってしまうのが、一番大きい短所を隠し通して面接では中位の短所と小さい短所だけを言おうとしている場合が実に多いです。
大きい短所の部分の有無を掘られて無理矢理否定したりすると当然アウトでしょうし、
別に聞かれなくても、自分の人と違う大きな特徴をガッツリ削った状態で、自分のキャラクターを論理立てて説明するコトは至難の業になってしまうハズです。
(時間を掛けて、考え抜いて、本当の自分とは少し違うキャラを作り込んで、やろうと思えばやれなくもないのかも知れませんが、超難しいと思います。超危険だと思う)
やっぱり面接官も話を聞いていて、何かシックリ来ない状態になります。
この人は自分が分かっているのだろうか?(自己分析が甘いのではないか?)
本当の事を喋らずにウワベだけの会話をして、コミュニケーションが成り立つと思っているのだろうか?
となります。
面接官がシックリくる為には?
短所が大(-30点程度)と中(-20点程度)と小(-10点程度)だった場合
普通の人が隠してしまう-30点の短所をそのまま出しちゃいます。
それも
『正に私の短所は〇〇で、、、』とか
『私の最大の短所は〇〇で、、』とか
『私のコンプレックスであり、チョットした解決不可能な悩みでもあるのですが、、、』などと云った枕言葉を使う事で、普通なら秘密にしておきたいマイナス面ではありますが、私は【自己開示能力】があるので、言っちゃいますが、、、、、的な雰囲気が漂います。【謙遜】の時に流れた爽やかな風が吹いた感じになります。
自分の最大の短所をシッカリと分析・認識して、更に自分に厳しく向き合っている感じがします。
短所が大(-50点程度)と中(-30点程度)と小(-10点程度)だった場合
-50点などと抽象的な表現でわかりにくいかも知れませんが、そのまま続けます。
チョットそのまま伝えたらヤバイかも的な短所がある場合ですが、その場合は面接官の目を欺く必要が出てきます。
どうやって欺くのか?ですが、弱めのトピックを見つけてソチラを使うのです。
例えば、極端にズボラでダラシナイ性格だった場合、自分のズボラによって自分自身が損したトピック、周りに迷惑をかけたトピックの中でもマイナス面の大きいものを封印して、中くらいのトピックのみを使う様にシッカリ選別するのです。
大(-50点程度)と中(-30点程度)と小(-10点程度)
を
ニセの中(-30点程度)と中(-30点程度)と小(-10点程度)
に変える感じです。
この時『大⇒ニセの中』になったし、もう一つ『中』があるから、『ニセの中』はあまり使わない作戦にしよう!と思わない様にしてください。
面接官の鼻には『ニセの中』の方が強く匂っているハズなので、できるだけ準備しておいた小ぶりなトピックと共に堂々と出していく作戦をとってください。
【自己開示】できてる例を動画で見てみよう! バツ×7!子供21人
途中どこかで司会側が【謙遜】という言葉を使っているけど、厳密には【謙遜】ではなく【自己開示】なんだと思います。
ビッグダディの動画を面接風・自己PR風にまとめると、、
『私の強みは21人の子供に出逢い、育てる毎日を過ごす中で、【犬や猫の様に一心に子供に向き合うこと】【家族が仲良くあること】が私にとっては他の何よりも意味のあるコトだと理解していることです』
から始まって、子育て以外のトピックでは得点しようとしていません。
全てガクチカ的である【子育て】に寄せて、自分の経験から確信を持てる部分だけ『自分はこう思う』と自分メッセージで締めている。
あなたが成し遂げたコトは何ですか?⇒(子供が立派に育ってるとかではなく)ただ子供が沢山いることです!
と範囲を限定して、小さく威張る小さくアピールしています。
動画を見た後に、抽象ワード病 離脱法解説!『マツコの知らない世界』でオンエアされる方法は?の記事も読んで見てください。
一つ前の動画↓↓
次の動画を見ながら【自己開示】できてるのかを考えよう‼
政治家の人って普通、上手く凹んでなんとなく無理矢理でも雰囲気をまとめる人が,与野党関係無くほとんどだと思うけど、チョットその辺が???な人も、、、
途中でパンダからも【作り笑い】がなんだとか突っ込まれてる(笑)
圧迫面接に関する記事はコチラ どう凹むか?どこまで凹むか?どうペコリするか?が大事!
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