繰返し癖は、超ダサい!話し方のコツ!航空会社自社養成パイロット就職活動

面接テクニック④中上級

繰返し癖は、超ダサい!話し方のコツ!航空会社自社養成パイロット就職活動

まずは普段の会話から

『好きな食べ物って何?』

→『好きな食べ物はステーキ系かなぁ』

『人生で一番酷い振られ方ってどんな感じだった?』

→『人生で一番酷い振られ方は高校生の時に、、、、、』

『友達に言われた一言で今でも傷ついてる言葉ってなんかある?』

→『友達に言われた一言で今でも傷ついてる言葉は、、、、、、、』

相手の質問を繰り返して、前置き的に使うのは繰り返し部分が短い場合はあまり気になりませんが、
長くなればなるほど違和感が強くなってきます

普段こういった質問を繰り返す前置きをするのは、質問の答えがスルっと出てこない自分にとって答えることが難しい場合のみだと思います。

コミュニケーションは無駄を省く方向で発達しますから、重複部分は削られた状態が普通の状態となっているはずです。

次に面接の場で考えます

『あなたの短所は何ですか?』

→『ワタクシの短所と致しましては、、、、、』

『あなたの嫌いなタイプってどんなタイプですか?』

→『ワタクシの嫌いなタイプに関しましては、、、、』

『あなたにとって安全とは何ですか?』

→『あなたにとって安全とは何かという質問に対して、あくまでもワタクシ自身の話をさせて頂くという意味では、、、、』

社会で、会社内で、会社間で上記の様な変な回りくどい敬語?みたいな話し方している人いると思いますか?

こんな話し方をもし社長が全社員に強要したら、数週間以内に会社が倒産するか、その前に退職者が続出します。

そもそもこの話し方は『できない人』の話し方の典型例っぽいですよね。

それはさっきも書いた様に、質問を繰り返す事は、普通答えがすぐ見つからない場合に、考えている間の時間稼ぎ的に使われるものだからです。

聞き手は本能的に、相手が頭の回転が遅く、毎回質問に対して答えを見つけるのに時間がかかっていると感じます。

補助輪は初めは使ってもいつか外そう!

もしかしたら学生さん自身は繰り返すことで『丁寧さ』を演出しようと思っているのかもしれません。

しかし僕自身の感覚では、『丁寧さ』よりも『できない人』感の方が遥かに強く伝わってしまいます。

面接練習初期の本当に答えがすぐに出にくい時期に使うことはあり得るだろうし、それは全く問題ないです。

初期の頃は敢えて質問を繰り返して、答えの最後にもう一度『これが私の○○です』みたいなまとめとして、もう一度繰り返す様なことをしても良いと思います。

しかし、この答え方が決まりみたいになって、この話し方じゃないと調子が出ないみたいな状態は絶対に避けてください。

できるだけ早く補助輪を取って自転車に乗るような状態に持って行ってください。

一回繰り返しは『ダサい』

二回繰り返しは『超ダサい』です。

特に合格率1%以下の自社養成の面接では、本当に回答がまとまらなくなりそうな時の緊急的修正法としてのみ使うように心がけてください。

補助輪の外し方

まず普段の会話シーンを動画に残してチェックしてみてください。
質問を繰り返す癖が元々ある人なのかもしれません。

次に面接練習も動画に残してください。
繰返し癖があれば、すぐ気づきますし、その周りにある変な回りくどい言い回しも同時に気づける様になるはずです。

いつ外す?

自己PRトピックが決まり、新たな目標を絡めた立体的な面接戦略が決まり、面接の頻出問題にもある程度準備が進み、自己PRトピックにできるだけ寄せて答えられる様になり、

新しく見る質問に対しても既に準備した回答をスライドさせて答えられる様になるのが、『中級』だと思っています。

この時期が上記の補助輪を外し始める時期だと思います。

ネバギバもその時期になるまでは、一切指摘したり直させたりしません。

そして、『中級』になると話すべき内容が頭に明確に浮かんで話してますので、自転車の補助輪を取るのと同じくらいスンナリ取れます。

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