台湾の銀行での【財産証明書】の作り方 所変われば、人も変わるしルールも変わる!
前回記事では、台湾での借金の方法について書きました。
僕が借金した目的は妻の永久居留証申請の為に一時的に妻の銀行口座に必要とされる額を置いて、その状態で財産証明書を作るコトでした。
今回は一時的な借金を利用して財産証明書を発行してもらう場合の僕の経験談と注意事項を簡単に書きます。
最初は全く問題なかった
自分が借金をして、妻の口座に送金して、そこで財産証明書を発行してもらう方法については事前に銀行担当者に話を十分通してから借金していました。
二人の担当者から全く問題ない!との話を伺っていました。
いざ財産証明書を申請してみると
僕がお金を借りた〇〇銀行の支店では『500万元が入金状態になってから一か月経たないと財産証明書は発行できない』と言われました。
個人的には超ショックでした。
一か月待つというコトは借金に対する一か月分の利息がかかるというコトも当然ありますが、財産証明書を発行してもらって、その足で移民署に申請に行く予定だったのでメチャクチャ予定が狂います。
なぜイキナリ拒否されたか?
銀行の通常業務の中でも、上席の許可を必要な手続きがあります。
財産証明書はソレに当たるみたいで、全く問題ないと言ってくれていた二人の担当者は『たぶん、問題ない』と言ってくれていただけで、上席に確認して『問題ない』と言ったワケでは無かったようです。
抜け道?を担当者が教えてくれました
そんなワケでショックを受けて呆然としていた僕に、『全然問題ないよ~』と言っていた担当者が、申し訳ないと感じたのかヒントをくれました。
『他の銀行には入金後すぐに発行してくれる所もあるかも知れないよ~』と教えてくれました。
フムフムなるほど微妙なラインなんだなぁ~と思いました。
実際僕が取った方法は?
教えてもらった通り、他の銀行にいって事情を説明して『口座を作って即日入金して、次の日に財産証明書を発行してくれるか?』を事前に聞いてOKそうなら口座を作るコトも当然考えましたが、銀行回って聞きまくるのはチョット面倒だなぁ~と思って、それよりも先に同じ銀行の違う支店でトライしてみようと思いました。
※どこの銀行でも入金して一晩越さないと財産証明書は無理です。
日を改めて〇〇銀行の違う支店に閉店間際の忙しい時に行ってみました。
先に自分が行って、残高証明書発行を申請する本人である妻は銀行窓口が閉まる3分前の3時27分に入って来るように伝えました。
※台湾の銀行の営業時間は3:30までです。
更にバタバタ感が出る様に、小学校低学年の子供も一緒に来てもらいました。
スグ発行してくれました
この支店でも同様に上席への確認はされましたが、スグにOKが出て難なく財産証明書をゲットできました。
というワケで、入金して翌日に財産証明書を発行してくれる銀行を突きとめるコトは出来ていませんが、支店を変えるだけでもチャンスはあるコトがわかりました。
今後台湾で残高証明書を取られる方の参考になれば幸いです。
まとめ?
人によって対応が違うコトも多い台湾ですが、捉え方を変えれば【人を変えれば抜け穴が見つかるコトもある】なワケで、こういう所が台湾の悪いところでもあり、イイ所でもある。
上手く付き合っていきましょう!!
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