まずは基本形
面接での自己紹介の仕方は皆さんわかりますよね。
ZOOM面接練習で自己紹介までやらない事(時間が取れない)もあるので、今回記事にしました。
①大学名、学部名、学科名
②氏名
③大学で学んだこと
OR
③学業以外で取り組んだこと
例:「大学のサッカー部に所属し、フォワードとしてプレイしました。」
④本日は宜しくお願いいたします。
こんな感じです。これができない人はほぼいないと思います。
自己紹介自体が得点に結びつく事はないので、簡潔に短く切り上げることがまずは重要です。
何か付け加えるとしても、「本日は宜しくお願いします」にもうワンフレーズ付け加える位までとする。
「大学で学んだこと」と「学業以外で取り組んだこと」のどちらかを話すかについては、当然自己PRトピックが入っている方になる。
「自己PR」とか「長所」とか聞かれてないので、そこはたぶん次に聞かれるので、話したい気持ちをグッとコラえる。
次に変化形
もし「自己紹介・自己PRを続けて1分くらい」と言われた場合は、
①大学名、学部名、学科名
②氏名
③本日は宜しくお願いいたします。
(※自己PRトピックの後でも良いが、こちらの方が忘れにくいのでオススメ)
④長所(≒自己PR)
「私の長所は、、、、、、、、」などと自己PRキーワードを入れて話す
⑤自己PRトピック
上の「長所」を説明できる事前に準備して練りぬいた(笑)自分の直近の一番濃いトピックを最短バージョンで話す
典型的な失敗例いっぱい
①「宜しくお願いします」を言い忘れる。そんなに減点にならないとは思うが、、
②自己紹介・自己PRと言われているのに、自己PRのキーワードやトピックがなく、ひたすら「小学校では野球、中学校ではサッカー、大学時代は英語、、、、」の様にイベントを羅列する。
③自己PRトピックは最短にすべきだが、全部抽象ワード、抽象トピックしかないのはダメ
④自己PRトピックの部分が、まとまり切っておらずダラダラ時間が過ぎる
(※一度口語調で作文して、これとこれを話すと大体1分になるという目安を持とう。
一分間と長め?に喋るプレッシャーからか、面接一発目の質問にも関わらず棒読み気味になり易い。
丸暗記は絶対にしない。目が死ぬ。トピックやキーワードを入れて話す練習をする)
こうすると良くなります
「大学名」から「宜しくお願いします」までが一つの挨拶だと思って、普段の会話よりもホンの少し強い語気、ホンの少しだけ明るい表情を心掛けて話すこと
(※その後の面接の受け答えが、元気なさ気味でも減点になりにくいかも、、、最初の印象はソコソコ大事)
これまた念のために書くが、「自己紹介を1~2分でお願いします」と言われた場合は、当然「自己紹介と自己PRを両方含む」と考えて答えよう。
ここで「自己紹介とは自己PRを含みますか?」みたいな質問は完全空気読めない評価を受ける。
もちろん相手の聞き方が曖昧なのが悪いのだが、少しくらいの曖昧さは常識で修正して答えるべき。
但し、具体的な設問に移った後に質問が曖昧な場合は、質問の意図を聞き返したり、「こういう観点から答えるとすれば、」「〇〇に限って言えば、」などと状況を自ら限定してハッキリさせてから話す様にする。
更に念のために書くが、100人中3人がやってしまう失敗として
「自己PRは短所も含みますか?」と聞いてしまう人がいる。
これは履歴書などに「自己PR(長所・短所)」とあったりする影響だと思われるが、基本的に面接は自分を売り込みにいく場所だ。そんな場所で自分のマイナス面は基本的に言わなくていい、言いたくないはずだ。短所を聞かれてもプラス面や改善点を強調する様に準備したはずだ。
だから当然「自己PR」と言われたら、長所だけ答える。
このような超マヌケな質問を開始直後にしてしまうと、そこで実質試合終了になる。
最初に面接官に与える印象が悪すぎる。マイナス100点から試合を始めることになり、ほぼリカバリー不可能です。
注意しましょう。
オマケ 過去事例①
21年JALインターン面接では『自己紹介を1分程度でお願いします』と言われたりもしています。
もうわかりますよね? この場合は多分『自己紹介と自己PRを合わせて1分お願いします』の意味ですよね?
間違っても『それは自己PRも含みますか?』とか聞かないでくださいねー
オマケ 過去事例②
21年JALインターン面接3コースの林檎さん 『自己紹介をお願いします』と言われて、シンプルに自己紹介のみを求められているのか?上記過去事例①の『自己紹介を1分程度でお願いします』なのかが、判断つかなかったので基本形①②③④の③と④の間に『自己PR』の一行目である『私の強みは〇〇〇です』まで咄嗟の判断で入れ込んだ!
そうだね!その辺でもいいはず グッドアイデア!
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